*作成中*
2004/5/8(#0760):東銀座の南インド料理、ダルマサーガラ
東京都中央区銀座4-14-6ギンザエイトビル2F
(TEL)03-3545-5588/(FAX)03-3545-2202
e-mail: didisworks@aol.com
http://r.gnavi.co.jp/g981500/
http://www.ne.jp/asahi/tara-an/didis
- 参加者: kaze, 佐藤たかし, むんむん, ina, マッキー, itojun, May, azuki, yu-chan, messiah
参加者は、kaze、佐藤たかし、むんむん、ina、マッキー、itojun、May、azuki、yu-chan、messiahの10人でした。
お店の前で記念撮影。
店内の様子。
飲物メニューの写真が*ここ*にあります。
[料理]
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- 06:カリフラワーのスープ
- カリフラワーをあしらい、ダールをスープ仕立てとしている。ダールのやわらかな味わい、コリアンダー・リーフの香り、そして独特なスーッ爽やかさ。いったいこの元はなんだろうと思っていたら、なんとスター・アニス(八角)であった。これには驚いた。インド料理で、あまりお目にかかることがないスパイスだが、ダールに加えると、このような良い香りを醸し出すとは。奥が深い。(ピ)
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- 07:スンダル
- 茹でたカブリ・チャナに塩、レモン等で味付けされている。味付けはシンプルに、チャナのホクホクした食感がここちよい。ときどきチャナに混じって、ココナッツの欠片が見え隠れしているが、こいつの食感もなかなかよい。シンプルな味付けなので、あっさりしている。(ピ)
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- 08:ナンドゥ・マサラ
- 静から動へと転じるとはこのことか。カニのマサラ。手を使わずに食べることは不可能だろう。さすがにこれを食している時、皆の会話が止まる。皆しゃぶりついている。それにしてもやはりというかグレービー・ソースが秀逸。カニのエキスが十二分にグレービーにとけ込んでいる。と思いきやそのグレービーにとけ込んだエキスが、今度は身のほうにグッと入ってこれまた、足の部分等、エキスが溢れ帰っている。結構濃厚なイメージがあるだろうが、食べ口はあんがいさっぱりしている。グレービー・ソースは別皿にとりわけて、後でライスと混ぜ込んで食べるなんていうのも最高。(ピ)
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- 09:フィッシュ・フライ
- 見事なメカジキ。こいつをシンプルにフライにしたもの。素材が良いからあまりゴテゴテいじりう必要もない。味がのっていてじつにイケてる。(ピ)
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- 10:スペシャル・ターリ
- 左まわりに、ジャガイモのクートゥ、各種豆のスンダル、ワッタムン・コロンブ、インゲンのウシリ、赤タマネギのライタ、中央上はタマリンド・ライス、中央下はスペシャル・プラオ。(ピ)
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- 11:スペシャル・プラオとタマリンド・ライス
- スペシャル・プラオは、まさにスペシャル。グリーン・ピース、インゲン、ニンジン等の野菜をふんだんに使い、香り高い米を使い、素晴らしい味わい。しかもところどころに揚げパンが入っているのも驚く。この揚げパンが見事なアクセント。赤タマネギのライタと一緒にいただくとさらに最高。
- タマリンド・ライスは、南インドの数多く存在するミックス・ライスの一つ。タマリンドをあしらい、口当たりさっぱりに、そのまま食べてもうまい。長米一粒一粒に味がいきわたっている。お好みの料理とあわせて食べる。(ピ)
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- 12:ジャガイモのクートゥ
- ダルと野菜をまろやかに煮た料理。このダルはムング・ダルかな。ジャガイモの甘みがダルの甘みに加わって、まろやかで、あいかわらず素晴らしい。タマリンド・ライスなんかと一緒によく混ぜて食べると美味。(ピ)
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- 13:各種豆のスンダル
- チャナとトゥンダカイという、あちらにしかない豆を使いスンダルに。そのまま箸休めみたいにボリボリ食べるのも良いし、ワッタムン・コロンブと一緒にライスと混ぜ込んだりして食べるのもまたよし。(ピ)
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- 14:インゲンのウシリ
- 料理書等でウシリの写真を見ると、たいていソボロ状のようにパラパラしているのだが、今日いただくものはペースト状そのままといった感じ。豆のやわらかさと、水分がグッと抑えめ(というよりも豆に浸水した水分程度)なので、豆の味がよりダイレクト。(ピ)
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- 15:ワッタムン・コロンブ
- ニンニクやタマネギのスライス、スパイス、トゥンダカイをタマリンドで煮詰めてグレービーを作る。衝撃の味わい。酸味はそれほど強くはないが、トゥンダカイの苦みが大きな特徴だろうか。ライスに混ぜていただくわけだが、これにタイル(ヨーグルト)を合わせると最高。(ピ)
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- 16:赤タマネギのライタ
- 薄くスライスされた赤タマネギのライタ。これはスペシャル・プラオとのカップリングで楽しむものだ。ライタとプラオ(ビリヤニも)の相性は抜群。(ピ)
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- 17:フィンガー・ボウル
- 手食の後はフィンガー・ボウルで洗い流します。(ピ)
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- 18:タピオカのパヤサム
- とても爽やかで甘さ加減も抜群。(ピ)
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- 19:ジャックフルーツ・ラッシー
- 締めはジャックフルーツのラッシーで。ジャックフルーツのほのかな香りがいいものです。(ピ)
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[総評]
まさに、スペシャルという言葉にふさわしい料理の数々。一つ一つ吟味しつついただいたが、構成や味付けの仕方等は見事。他のどこへ行ってもこれだけのものを口にすることはできないのではないだろうか。この場に居合わせたことを幸せに思う。シェフの力量からすれば、まだまだこれは氷山の一角。無数の引き出しの中からの一つにすぎないわけだ。今後もますます楽しみだ。(ピ)
5,450円/人でした。
[デジタルカメラ]
今回は、サンヨーのDSC-SX560、ミノルタDiMAGE Xtで撮影しました。
DSC-SX560による全撮影データは*ここ*にあります。
DiMAGE Xtによる全撮影データは*ここ*にあります。
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(註:メニューの表記でおかしな点があると感じる人もいるかと思いますが、原則として表記はお店のメニューの通りにしています。明らかに間違っていると思われるものも、そのままにしてあります)
(註:写真は文章の下に貼ってあります)
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