2004/02/07(#0747):新宿の台湾料理、霞舫(かほう)二号店
新宿区西新宿7-16-12 丸善ビル1F
(TEL)03-3361-6208
参加者は、itojun、messiahの2人でした。
お店の前で記念撮影。
店内の様子。
メニューの写真が*ここ*にあります。
[料理]
- 01:辛口牛肉麺((紅焼)ニウロウミェン)/650円
-
牛肉麺は台湾でよく食べられている麺料理で、台北には専門店街もあります。澄んだ牛スープ、手打ち麺、具は煮込んだ牛スジ肉、というのが牛肉麺の基本形です。辛い味付けのものが主流で、この店の牛肉麺も唐辛子入りの辛口牛肉麺です。注文すると辛さをどうするか聞かれましたが、初めてなので普通の辛さでお願いしました。熱々の丼からは唐辛子と八角、花椒などの刺激的な香りが立ち上ってきて、食欲を刺激します。赤いスープに黄色い丼という取り合わせが目に鮮やかですね。麺は幅広の手打ち麺。もちろんカンスイを使わない白い麺です。スープはただスパイシーなだでけはなく牛肉のダシがよく出ています。日本の一般的なラーメンと違ってスープに油をあまり使わないので、後味がさっぱりとしているのですね。最後まで美味しくいただきました。辛さも味や香りのバランスを考えると普通の辛さで丁度良かったように思います。実は魯肉飯を食べるのが目的で来たので、牛肉麺は看板料理だし一応食べておくか、という軽い気持ちで注文したのですが、すっかり気に入ってしまいました。これだけでもまた食べに来たいです。(め)
- 02:三色豚肉丼(台湾魯肉飯,スープ付)/600円
-
魯肉飯がメニューにあると聞いて、ひげ張と違ったタイプの魯肉飯を食べられるのかなと結構期待していたのですが、出てきたものを見てびっくり。よくある肉味噌のようなものがかかっているではないですか。実際食べてみると違うのかなと思って食べてみると、やはり見た目通りの味でした。いわゆるジャージャー麺の具をご飯にかけたものですね。これはこれで美味しいのですが、想像していたものとあまりに違ったので、ちょっとがっかりしてしまいました。挽き肉ってあんまり好きじゃないんですよね。味が抜けてるし、食感もパサパサしてるし。台湾の魯肉飯は豚肉を小さく切ったものを八角を利かせて醤油味で煮込んだもので、店によってレシピは様々ですが、挽き肉を使うことはないはずです。ゼラチン質の部分がトロッとしているのが魅力なのに、これは片栗粉かなにかでとろみがつけてあるだけ。そもそも味付けが違いすぎます。台湾とは仕入れられる食材が違うから仕方なくこうしたとか、このほうが日本人に受け入れられやすいとか、なにか理由があるのでしょうね。魯肉飯って美味しいと思うんだけどなぁ。ひげ張のも十分美味しいけど、あれは台湾でも変り種の魯肉飯なので、他にも魯肉飯が食べられる店があったらいいなあと思っていただけに、残念でした。そうそう、メニューにスープ付と書いてあるのだけどスープがついてきませんでした。ちょっと気になったのだけど、牛肉麺のスープを飲みながら食べていたし、まあいいかと思って黙っていました。(め)
- 03:腸づめ/500円
- 腸詰めをすすめられたので、食べてみました。ちゃんと温めてから切ってくれます。変に甘すぎたりニンニクが強すぎたりしない、普通に美味しい腸詰めでした。(め)
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- 04:小籠包(シャオロンバオ)/450円
- どんな小籠包なのかな?と思ったらちゃんと手作りだというので注文してみました。味がついているので酢など使わず、そのままで食べてくれとのこと。一見、皮が厚いのかなと思ったら、そんなことはなく、薄い皮に具がたっぷり、肉汁じゅわーの個性的で美味しい小籠包です。(め)
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- 05:餃子/400円
- 餃子もおすすめだというので水餃子をお願いしました。注文を受けてから皮に具を包んでくれます。包みたてのせいか、皮がやわらかく美味しいです。具は野菜がたっぷり入ってあっさりヘルシー味。いくらでも食べられそうです。5個380円のところを6個400円にしてくれました。(め)
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- 06:豆花/400円
- とてもおいしかったです。ゆでピーナツとうす甘いタレ(生姜の風味)。(い)
- 豆腐を薄く切ったものとゆでピーナッツに生姜の香りをつけたシロップがかかっています。口がさっぱりしますね。(め)
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[霞舫(かほう)二号店、総評]
台湾で食べたのはみんなスジ肉の細切れみたいなのでしたが、ここのはひき肉でしたね。辛口牛肉麺も餃子もよかったです。(い)
魯肉飯は残念だったけど、料理はどれも美味しく、満足です。特に牛肉麺は感心しました。以前からこの店の前を通る度に「牛肉麺」の文字は気にはなっていたのですが、お店の雰囲気がわからなかったので入ったことがありませんでした。こんなに美味しい牛肉麺が食べられるならもっと早く行ってみればよかったです(もっとも、開店当初は手打ち麺ではなくカンスイ入りの普通のちぢれ麺を使っていたそうですが)。牛肉麺は同じ新宿にある台湾牛肉麺と比べても香辛料の香りがよく効いていて美味しいと思います。花椒が粒で入っているのが個人的にはとても気に入りました。なにより、薬膳として体によいものを食べさせたいというお店の姿勢が嬉しいです。このお店はおすすめです。(め)
1500円/人でした。
2004/02/07(#0747):新宿のハイチ料理、ハイチアルタ店
東京都新宿区新宿3-24-3 スタジオアルタ地下1階
(TEL)03-3353-5677
参加者は、itojun、messiahの2人でした。
お店の前で記念撮影。
店内の様子。
店内様子写真店内様子写真店内様子写真
メニューの写真が*ここ*にあります。
[料理]
- 01:アイスコーヒー×2
- なんとなくアイスコーヒーにしてみました。ブランディをちょっとたらすと香りがよいです。以前から疑問に思っているのだけど、ハイチのブランディって薄めてあるのかな?もともとこういう薄い色のものなのですかね。(め)
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- 02:カスタードプリン/コーヒー付で650円
- 新メニューですね。しっかりした感じでおいしいです。(い)
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- 03:ココナツのブラマンジェ/400円(コーヒー付で750円)
- ココナツブラマンジェとグレープフルーツプリンのどっちにするか非常に迷った末、こっちにしました。どっちも昔から好きなんですよ。デザートの名作だと思います。このカスタードっぽいソースがかかってるのがいいんですよね。ブラマンジェもふわふわで美味しいです。(め)
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[ハイチ、総評]
最近は年に1回くらいしか利用しなくなったけど、昔はよく食事会のメンバーで来ましたよね。もちろん当時はまだアルタ店はありませんでしたが。今でも昔と変わらぬ味と値段でやっているのが嬉しいです。久しぶりにドライカレーとポアソシェクンが食べたくなりました。(め)
それぞれケーキセット(ケーキ+コーヒー)で650円くらいでした。
[デジタルカメラ]
今回は、DSC-SX560で撮影しました。
DSC-SX560による全撮影データは*ここ(77枚)*にあります。
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(註:メニューの表記でおかしな点があると感じる人もいるかと思いますが、原則として表記はお店のメニューの通りにしています。明らかに間違っていると思われるものも、そのままにしてあります)
(註:写真は文章の下に貼ってあります)
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