2004/01/17(#0744):新大久保の韓国料理、延吉香(EN JI SHAN)
新宿区百人町2-2-1木橋ビルB1
(TEL)03-3203-5168
12:00〜27:00 無休
- 参加者: itojun, ska, messiah
参加者は、itojun、ska、messiahの3人でした。
お店の前で記念撮影。
店内の様子。
メニューの写真が*ここ*にあります。
[料理]
- 01:ウーロン茶/300円
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- 02:生ビール(中ジョッキ)/450円
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- 03:つきだし(もやし、大根、ピーナッツ)/サービス
- サービスのつきだし3品です。この軽く揚げてあるピーナッツが香ばしくて好きです。(め)
- なぜか韓国の中華料理では必ずピーナッツがつきだしにでてくるのです。(ska)
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- 04:糖酢豚軟排/980円
- メニュー写真を見ると酢豚といいつつスペアリブ風のものかと思いましたが、ちゃんと甘酢タレのからんだ酢豚でした。たっぷりのネギや唐辛子の刻んだのが入っていて、酢がかなり利いていながらも酸っぱいだけではない味わいがあります。軟骨がコリコリと楽しく、食が進みます。(め)
- 鮮烈な辛さと酸味の調和したコクのある酢豚。軟骨の含まれた肉の食感が素晴らしい。(ska)
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- 05:拌干豆腐/780円
- 干し豆腐を酸っぱ辛甘いタレで合えた一品。メニューには他にも木耳、ズッキーニ、豚耳、ハチノス、イカなどを使った和え物があって、似た味付けになっていると思われます。この酸味と甘味の使い方や香菜を添えるあたり、どこか東南アジアの料理を思わせる味です。(め)
- 香菜と酸味の使い方が、タイ料理のサラダを思われる一品。普通に出されたら中華ではなくタイ料理だと思うだろう。本日の料理の中でも最高だった。(ska)
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- 06:孜然血管/1500円
- 牛の血管の炒め物。唐辛子とクミンが利いていて、インド料理風の味付けです。牛の血管は以前に延辺館で串焼きにしましたが、こうして炒め物にしたほうがプリプリとした独特の食感が生きて美味しいですね。しっかりと弾力がありながら歯切れのよい、例えるならイカと牛の腸の中間くらいの食感です。クミンの香りもよく合って、癖になる一品です。(め)
- ぷりぷりした血管をクミンをふんだんに使って炒めた一品。知らずに食べたらインド・パキスタン料理だと思うだろう。このような食材や調理法がどのように中国へと伝わって、一部で残っていたのかなど興味はつきない。(ska)
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- 07:炒狗皮/2300円
- 朝鮮族の犬肉料理は韓国料理屋のそれとはまた違った食べ方で面白いです。この店にも狗肉火鍋や狗肉湯飯といったメニューがあって興味を引きますが、今回注文したのは、皮の部分を青唐辛子と炒めた料理です。皮の下のゼラチン質の部分が堪能できます。噛み締めると強い弾力と共にむっちりと歯にしがみつく食感、その後に濃厚なうまみを感じます。皮の部分というと獣臭さを想像しますが、驚くほど臭みはなく、独特の好ましい風味を感じます。青唐辛子との組み合わせがまた絶妙で、ちょっと濃厚でしつこい皮の味を青唐辛子のさわやかな香りとシャキっとした食感が洗い流してくれるので、いくらでも食べられます。(め)
- グミ状のゼラチン質の食感を楽しむ料理であろう。今日の料理のなかでは、やや味が単調で、少しもてあまし気味になってしまったのが残念でがあるが、他では食べられない珍しい料理だ。(ska)
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- 08:手打冷麺/1000円
- この店は手打ち冷麺がおすすめ料理の一つになっています。押し出し式の製麺機なので糸コンニャクのような丸い断面の麺で、よく韓国料理屋で食べるハサミを使わないと切れないような冷麺とは違って、日本人好みの食べやすい麺です。麺もスープも美味しいのですが、具は肉がちょっと塩っぱかったり、スライスしたリンゴの芯の部分が口にあたったり、キュウリが季節外れだからかあまり美味しくなかったりでいまひとつかも。(め)
- バランスの取れたおいしい冷麺。(ska)
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[延吉香、総評]
以前に行った延辺館と同じく、朝鮮族料理(延辺料理と言ったほうがいいかも)の店です。朝鮮族料理は羊肉串でちょっと話題になりましたが、まだあまり広く知られていない料理でしょう。羊肉串は客が自分で焼くというスタイルの面白さはあるものの、一品料理にこそ朝鮮族料理の特徴や魅力があると僕は思います。今回食べた料理4皿も、他の料理屋で食べたことがありそうでない、変化に富んだ味付けで、それぞれに違った辛さを味わうことができました。単に珍しいだけではなく、完成度が高くて美味しい料理であることに驚きます。各国料理を食べつけている人ほど感心してもらえる料理だと思います。(め)
中国朝鮮族の料理ははじめて食べたが、驚くべき料理であった。中華料理の枠を超えて、一つの独特なジャンルを作り出している。韓国料理とは似ても似つかない味だ。どのような経緯でこうした料理がうまれたのか調査が必要だと感じた。この店は誰にでも薦められる良い店だが、とくにアジア料理を食べなれている人がいくと、より驚きが深いだろう。世の中には、まだまだ知らない料理があるので探求せねばならない
と強く感じた。(ska)
2700円/人でした。
2004/01/17(#0744):ホットクのお店(鍾路餅屋/チョンノットクチプ)
職安通りのドンキホーテ前
参加者は、itojun、ska、messiahの3人でした。
お店の前で撮影。
お店の様子。
[料理]
- 01:ホットク/200円
- 職安通りのドンキホーテ前では、韓国の熱くて甘いお菓子ホットクが200円で食べられます。寒い冬には最適の、幸せのやわらかくてあったかくてあまいお菓子です。(ska)
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[ホットクのお店、総評]
日本の道端で気軽にホットクが食べられるというのはすごいですね。値段も安いですし、とても良いことだと思います。韓国では、いくつかの種類のホットクが食べられます。こんど冬に訪れる機会があれば、私のサイトでレポートしたいと思います。(ska)
200円/人でした。
なくなってしまった金栄の前で悲しみにくれる二人です。しょぼん。(ska)
[デジタルカメラ]
今回は、DSC-SX560で撮影しました。
DSC-SX560による全撮影データは*ここ(87枚)*にあります。
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(註:メニューの表記でおかしな点があると感じる人もいるかと思いますが、原則として表記はお店のメニューの通りにしています。明らかに間違っていると思われるものも、そのままにしてあります)
(註:写真は文章の下に貼ってあります)
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