2003/07/12(#0717):西新橋の中国本場料理、六味斎
港区西新橋1-21-8
(TEL)03-3504-8598
参加者は、JK、messiahの2人でした。
お店の前で記念撮影。
店内の様子。
メニューの写真が*ここ*にあります。
[料理]
- 01:生ビール/380円
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- 02:葱油鶏(鶏肉の葱油かけ/冷菜)
- 謝謝で食べた蒸し鶏に非常に近い感じ(後にその理由が判明するのですが)。冷やしてあるのに肉がやわらかく、脂の口どけもよいです。ネギソースは見た目にも美しく、食べて美味しいです。(め)
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- 03:腸詰(冷菜)
- 中国の腸詰はサラミのようなものなので個人的にあまり好きではなくて(酸化したニンニクが苦手なのです)、わざわざ注文することがあまりなく、食べる機会が少ないです。この腸詰も買ってきたものとのことですが、ニンニクの酸化した感じが少なく、ちゃんと温めてから切ってくれているので、やわらかくて食べやすかったです。(め)
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- 04:拌干絲(豆腐絲のサラダ/冷菜)
- 香菜はなかったんですが、干絲だけでも良く味がしみていて旨いです。(JK)
- 個人的に大好きな干絲です。普通、前菜に出てくる干絲はゴマ油と塩と味の素と水で和えてあって、多少なりともタレがからんでいるものですが、これは表面が乾いています。一見、「あれ?味付けは?」と心配になるのですが、食べてみるとしっかり味が染み込んでいます。次はこれに香菜が入ったのも食べてみたいなあ。(め)
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- 05:揚げワンタン(点心)
- 具は野菜たっぷりで美味しいです。ナス菜(?)と小松菜だそうです。お酢をかけて頂きます(お酢は黒酢でした)。(JK)
- 具の野菜、何度聞いても「ナス菜」と説明してくれたけれど、調べてもそんな野菜はないんですよね。中国語で「ナス」と発音する野菜なのかな?(め)
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- 06:マコモの煮物(炒菜)
- お店の人にこの野菜は日本では「マコモ」というんだよ、と言ったら、さっそく覚えようとしてくれていました。勉強家ですね。今ちょっと調べたら正確には「マコモタケ」といって、「ヒロハマコモにマコモ黒穂菌が寄生して肥大したもの」なんだそうです。タケノコとイモの中間のような不思議な食感が持ち味です。この料理は濃い目の味付けが下揚げしたマコモに合っていてよかったです。(め)
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- 07:豆鼓[魚尤]魚(炒菜)
- たぶんちょっと焦がした唐辛子と豆鼓が入っていて芳ばしいです。イカの柔らかさ加減が素晴らしい。(JK前)
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- 08:シューマイ(点心)
- ちょっと意外な具でしょ? チマキのシュウマイみたいな感じで、味が付いてるので醤油とかかけずにそのまま美味しくいただけます。(JK)
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- 09:キュウリとエビの炒物(炒菜)
- このキュウリの切り方は食感がとても良いですね。切り方だけじゃなくて火の通し加減も関係あるだろうけど。(JK)
- うん。このキュウリ、ひと手間かけていますという感じが伝わってきて嬉しいですね。この手の炒め物はやはり料理人の腕を感じさせますね。(め)
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- 10:麻婆豆腐と銀絲捲(蒸しパン)(炒菜)
- 今日初めてわかったんだけど、銀絲捲はこうやって縦に割って食べるのが良いのだとか。(JK)
- これが出てきた時点ではまだ謝謝と関係あるお店だということを知らなかったので、「上海では麻婆豆腐と銀絲捲とあわせて食べるのが定番になってるのかなぁ」と不思議に思っていました。この組み合わせは謝謝本店のオーナーシェフのオリジナルだそうです。なるほどね。蒸した銀絲捲はやっぱり美味しいです。この麻婆豆腐、2人だとちょっと量が多いかも。(め)
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- 11:中国の新しい緑茶。冷茶にしたもの
- 日本の緑茶とはひと味違いますね(茶葉の加工方法が違うんだから当たり前だって(^^;)(JK)
- 買ってきたばかりのお茶だと強調していました。やはり新しい茶葉だと香りが違うのでしょうね。とても香りがよくて美味しかったです。日本の緑茶より渋みが少しまろやかです。(め)
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- 12:?(中国のインゲン炒め?/炒菜/後日記載)
- ほっそりしたインゲン。筋っぽさがなくて良いですね。(JK)
- インゲンに火を軽く通した状態でシャキシャキと食べる料理のようです。もうこのへんではかなりおなかが張ってきているので、一品の量が多いのはつらいかも。(め)
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- 13:スープワンタン(点心)
- 中国の海苔?(岩海苔みたいな?)が良いですね。ナス菜(?)と小松菜、それにエビが入っています。(JK)
- このワンタンはこのお店のおすすめメニューだそうです。野菜が多くてヘルシーなワンタンです。コースの最後にスープ物はちょっときつかったです。(め)
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- 14:タピオカミルク
- お腹いっぱい食べてしまったので、さっぱりしたデザートは嬉しいですね。(め)
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- 15:中国の新しい緑茶。温かいの
- 冷たいのと温かいのはまた味わいが違うということで、温かいのもいれてもらいました。苦味が少なく、やはりどこか中国茶の系統の香りがする緑茶です。(め)
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- 16:茶葉
- 日本の緑茶とずいぶん違いますね。(JK)
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- 17:新メニューの試作で味見させて頂きました
- オフィス街なので土曜日はゆったりしてるため、新作メニューとか色々研究してるそうです。お味、良い感じ。(JK)
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[総評]
料理3,500円で、平凡な中華メニュー(エビチリとか(^^;)を除いてとお願いして、おまかせで頼みました。支払いはトータルで8,100円/2人でした。
このお店「六味斎」は何年か前からあるようですが、今年の5月に調理人と女性の方2名、全員入れ替わったそうです。お店の名前は都合上引き継いでいますが、以前の山西省のコックさんから上海のコックさんに替わっています。昔からのお客さんも引き続き来てらっしゃるそうで、刀削麺などの山西料理もメニューに残っていますが、これからは上海料理を頼んだ方が良いでしょう。また、メニューも色々ありますが、メニューにない料理も色々たくさんあるそうで、金額と好みを指定しておまかせで頼んだ方がその日の美味しいものを色々食べられて良いでしょう。
で、お店の方と話してるうちに、スゴイ事実が〜!!! (^^; お店には女性の方が二人いるんですが、なんと1人の方が、「謝謝」の船橋にある本店を経営してる人の妹さんなんですって〜! 納得しましたよ。(^^;; 食べていて「謝謝」を思い出すようなレベルだしー。
山西料理の時の「六味斎」は知らないんだけど、今の上海料理のコックさんになってからの「六味斎」はとても美味しくてお勧めです。お店にいる女性の方も接客の感じが良く、料理が大好きで楽しんでお店をやってるのが伝わってきて、とても気持ちよく食べられるお店です。(JK)
出てくる料理を見ていて、上海料理のコックさんという共通点があるとはいえ、ずいぶん謝謝と似ているなぁとは感じましたが、まさか本当に関係のあるお店だったとは。こんな偶然に出くわすことってあるんですね。おまかせで面白い料理をいろいろ食べさせてもらうというスタイルは大好きなので、こういったお店になじむお客さんがもっと増えてほしいなと思います。(め)
=
4050円/人でした。
[デジタルカメラ]
今回は、サンヨーのDSC-SX560、DSC-MZ2で撮影しました。
DSC-SX560による全撮影データは*ここ(88枚)*にあります。
DSC-MZ2による全撮影データは*ここ(2枚)*にあります。
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(註:メニューの表記でおかしな点があると感じる人もいるかと思いますが、原則として表記はお店のメニューの通りにしています。明らかに間違っていると思われるものも、そのままにしてあります)
(註:写真は文章の下に貼ってあります)
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