*作成中*
2002/10/12(#0678):恵比寿のヴェトナム料理、Nha Viet Nam(ニャーヴェトナム)
渋谷区恵比寿南1-9-3
(TEL)03-3716-8088/(FAX)03-3716-8110
- 参加者: hanai, Y0-CO, あこ, いっちゃん, messiah
参加者は、hanai、Y0-CO、あこ、いっちゃん、messiahの5人でした。
恵比寿に新しくオープンした「ニャー・ヴェトナム」に行ってみました。
ニャーヴェトナム(ニャーは「館」の意で直訳すると「ベトナム館」)は3階建ての建物で、1Fにカフェと雑貨店、2Fがレストラン。なんと3Fにはベトナム観光局があり、ビザの発行までしているそうです。
2Fのレストランはハノイの五つ星レストランからシェフを招いているとのことで、正確には「カイ・チェ」がレストランの名前のようです。
お店の前で記念撮影。
お店の入口。
店内の様子。
メニューの写真が*ここ*にあります。
[料理]
この店のメニューは2500円、3800円、5000円の3種類のコースが基本で、アラカルトはそれぞれのコースに含まれる料理が単品でも注文できるだけのようです。今回は3800円のコースを注文しました。
- リーシャン/600円(予約サービス):
- ライチとバラの花びらのお酒のソーダ割。キャリアピジョンというタウン情報誌の予約特典で、人数分のサービスをしてもらいました。ライチリキュールにバラの香りをつけたもので、すっきりした甘さのお酒でした。(め)
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- ハスの実/おつまみ:
- ハスの実を素揚げして塩を振ったもの。ホクホクと甘くて美味しいです。クワイを素揚げしたものによく似た味でした。(め)
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- 蟹とコーンのスープ:
- しっかりとろみのついた鶏ベースのスープで、空ききったお腹をちょうどよく落ち着けてくれます。蟹もコーンも缶詰のものではなく、自然な甘みと食感が嬉しいです。このスープ自体はいかにもベトナム料理だなという感じはしないのですが、店の雰囲気や食器がきっちりベトナムっぽさを演出してくれているので、ああベトナム料理のコースが始まるんだなという気持ちを盛り上げてくれます。(め)
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- 生春巻:
- 具は標準的でエビ、豚肉、サニーレタス、モヤシ、ビーフンといったところ。比較的短めに巻いてあります。タレは甘味噌タイプだけど、独特の香りがしました。女性陣の分析ではパイナップルが入っているのではないかとのこと。(め)
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- パン:
- ベトナムのパンの一種で、米が入っているとのこと。外側はサクッとしてて中はしっとりふわふわ。食感はかなりもっちりしています。ちょっとイングリッシュマフィンに似た感じ。(め)
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- リーシャン(ロック)/600円(YO-CO):
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- テーブルにあった調味料:
- 味見するの忘れてしまったけど、見た目からしてアンコールワットに置いてある辛いケチャップみたいなソースと同じようなものだと思われます。(め)
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- 温菜四種盛り合わせ(米粉の蒸し物、エビすり身焼き、牛肉のシソ巻き、揚げ春巻き):
- こうやって盛り合わせで出てくると、見た目も豪華でよいですね。野菜(サニーレタスとシソと香菜)がついてきて一緒に食べられるのもとても嬉しいです。どれも美味しかったけど、牛肉のシソ巻き(いわゆる牛肉のラロット巻きをシソで代用したもの)はせっかくだからラロットを使って欲しいですね。あと、タレをたっぷりつけると美味しいのに、このサーブの仕方だと各人がタレをつけ辛いので、小皿を用意してもらえるとよかったです。(め)
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- 生ビール/600円(hanai、いっちゃん、messiah):
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- 蓮の茎のサラダ:
- 蓮の茎やニンジンやセロリを同じ長さの細切りにしたものを甘酸っぱいタレで和えたサラダ。シャキシャキして美味しいです。(め)
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- すずきのジンジャーソース(2人分):
- 少し甘酸っぱいジンジャーソースはさっぱりとした上品な味付け。フェンネルと細ネギの甘みと香りがよく合っています。(め)
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- グリル・ポークの青唐辛子添え(3人分):
- 甘辛のタレでつけ焼きにした豚バラ肉の串焼き。「青唐辛子」ってどこにあったの?と思ったけど、間に挟まっている小さなピーマンのようなのがきっとそれだったのですね。(め)
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- 豚肉の辛いフォー:
- 食事は三種類のフォーと蓮の実ごはんを選べるので、全種類頼んで少しずつ味見することにしました。
- 豚肉のフォーだけトマトが入ってるように思ったけれど、メニューを見てみると豚肉の辛いフォーになっていますね。トマトと思ったのは唐辛子だったのかな。いずれにしても、豚肉のフォーは他のに比べて辛いというより酸味が強い感じでした。(め)
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- 鶏肉のフォー:
- フォーはどれも鶏スープなので、鶏肉入りのフォーが一番おとなしい味です。(め)
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- 牛肉のフォー:
- 牛肉はちゃんと火を通しすぎずに半生の状態で、やわらかく美味しかったです。どれも美味しかったけど、どれか一つ選べといわれれば牛肉のフォーかな。(め)
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- 蓮の実ごはん:
- 焼いた蓮の実の入ったおこわ。最初に出てきた素揚げの蓮の実とはまた違った味で、食感は焼き栗と焼き銀杏の中間といった感じです。(め)
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- ヴェトナム風プディング:
- デザートのプリン。他のベトナム料理屋でもよく「ベトナム風プリン」と書いてあるけれど、どこでも出てくるのはまったく普通のプリンです。このお店のも正統派のプリンですが、皿に練乳が少し散らしてあるのがいくぶん「ベトナム風」な感じをかもし出しています。(め)
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- ヴェトナムコーヒー:
- 食後の飲み物はコーヒーと紅茶から選べるけれど、全員コーヒーにしました(いっちゃんとmessiahは練乳入り、他の人は練乳なし)。(め)
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[総評]
建物は思ったより小さく、階段の途中や座敷席には天井の低い場所があるのですが、そういう場所にはちゃんとクッションが入っていて、頭をぶつけても痛くありません。こじんまりしているけれど、決して安っぽい作りではないので雰囲気もよく、特に我々の通された座敷席は椅子席と違い隣の席が近くないので、とてもくつろげました。
料理はどれも洗練されていて美味しく、また来たくなるお店です。メニューの種類が少ないのが気になりましたが、おそらく定期的にメニュー内容は変わるのでしょう。1Fのカフェではランチもやっているので、近々それも食べに来てみたいと思います。(め)
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4,870円/人でした。
[デジタルカメラ]
今回は、サンヨーのDSC-SX560で撮影しました。
DSC-SX560による全撮影データは*ここ(146枚)*にあります。
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(註:メニューの表記でおかしな点があると感じる人もいるかと思いますが、原則として表記はお店のメニューの通りにしています。明らかに間違っていると思われるものも、そのままにしてあります)
(註:写真は文章の下に貼ってあります)
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