*作成中*

2002/6/29(#0663):新橋の上海料理、謝謝

港区新橋1-13-3
(TEL)03-3591-0558
営業日:月‐土
営業時間:11:00 - 14:00/17:00 - 22:00
定休日:日曜祝日

参加者は、itojun、マッキー、JK、messiahの4人でした。
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謝謝は、夢子さんのパクパク日記で紹介されているのを見て行きたくなったお店で す。インターネットでお店の情報を検索しても見つからなかったので、直接夢子さん にメールで詳しい情報を教えてもらいました。夢子さんどうもありがとう。

お店は新橋駅から山手線沿いに有楽町方面に歩いてすぐのガード下にあります。新 橋駅の銀座口から出て、外堀通りを渡り、チケットの大黒屋のある角を左に曲がって ガード下に入ると左側にあります。電飾の掲示板も出ているのですが、入り口がちょ っとわかりづらい(最初工事中かと思った)です。

お店の入口。
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お店の前で記念撮影。
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店内の様子。
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メニューの写真が*ここ*にあります。


[料理]

01:林檎酒
(マッキー、JK、messiah)
アルコール濃度は10数%あるのだけど、そうとは思えない軽さでスイスイ飲めます。(JK)
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02:冷たいお茶
(itojun)
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03:拌芹菜(セロリとシメジの和え物/バンチンサイ)
セロリのこういうしなやかな切り方ははじめてかも。食感がソフトな感じでキノコと良くなじんでます。(JK)
薄く切ったセロリにシメジ、えのきだけをごま油で和えた一品。セロリが薄〜く切 ってあるのに歯ざわりがシャキシャキしていて、包丁の冴えが感じられます。(め)
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04:干絲(カンス)
慶興とは違って干絲のみで仕上げたシンプルな一品です。これもまたよし。(JK)
干絲というと、今はなき天富で食べた香菜干絲の味が忘れられません。夢子さんの ページで干絲(と銀絲捲)が出されているのを見たのが、謝謝にどうしても来たくな った理由でもあります。干絲だけでも美味しいけど、やはり香菜を和えたやつがまた 食べたいな。今度来るときにリクエストしてみようかな。(め)
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05:黄瓜(きゅうりのニンニクサラダ/ホワァンクァ)
キュウリを薄く切って、細かくつぶしたニンニク入りの調味料で和えたもの。つぶ したてのニンニクだからそれほど匂いを気にしないで食べられるけど、これはそうと うニンニク度が高いです。しかし、美味しいんだな。セロリと同様、キュウリの切り 方による食感が決め手になっている料理。(め)
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06:黄豆芽(もやしと油揚げの和え物/フォントウヤ)
黄豆芽と書くからには黄豆のもやしなのかな?まあ見た目通りの味です。(め)
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07:叉焼(上海叉焼/シャーシュー)
ほのかな甘みがあって美味しいです。(JK)
照り焼きっぽくなってるちゃんとした叉焼です。温かいけど、まさか自家製??ク セのない、上品な味。甘いソースがかかってます。ちなみに写真に写ってないけど、 端っこの部分が下に隠れてます。(め)
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08:[又鳥]翅(手羽先/チーツー)
身離れが良く食べやすいです。(JK)
いわゆる手羽先の醤油煮込みですが、とろみのついた甘辛のタレが美味い。このう まみたっぷりの甘さは、よく炒めたタマネギの味なのかな。タレごとご飯にかけて食 べたい。(め)
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09:沙拉[虫下]仁(エビマヨネーズ/サラシャーレン)
サラ=マヨネーズ
食べやすいように半分に切ってあります。
上海料理っていうと海鮮料理っていうイメージがあるけど、ここは家庭料理のお店 だからか、あまり海鮮料理は目立たないですね。今日は魚介類はこの一品だけでし た。しかしこのエビマヨもなんでもないようでいて、エビの切り方とか、衣の下味と か、さらっとしたエビによくなじむソースとか、細かい工夫が感じられます。(め)
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10:●猪肝(レバー/チャンツーカン)
●▲  ●=火 ▲=ヤマヘン(会の上の部分)
●■  ●   ■=犯の右部分(ケモノヘン取り去る)
柔らか〜く仕上がってます。(JK)
ゆでてスライスした豚レバにソースがからめてあるのかな。このレバのピンクな感 じ、火の通し具合がいいですね。(め)
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11:脆皮茄子(茄子のカリカリ炒め/ツェービーチェズ)
ツェービー=カリカリ
テーブルに出てきた時、お芋?と思ったけど、色がほのかに緑がかってる。なんと茄子だそうです。ほとんどがクテッと軟体的に調理されることが多い中で、異色のおもしろメニュー。このお店で考えたそうです。(JK)
僕も最初は芋かと思いました。こういう、ありそうでない料理が出てくるのはいい ですね。この料理も具材の切りそろえ方が完全にコントロールされてるので、全体に 均等に火が通って、べちゃっとならずに歯ざわりを楽しめるのでしょう。(め)
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12:[豆支]椒苦瓜(ニガウリ/ツーチャオクークォアー)
最初におまかせでとお願いしたとき、「苦手なものはありませんか?ニガウリも平 気ですか?」と聞かれたので、ニガウリの料理が食べられると期待していましたが、 こういう形で出てきました。やわらかくプリっとした鶏肉のうまさとニガウリの苦味 がシンプルな味付けでよく引き出されています。(め)
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13:麻婆豆腐(激辛麻婆豆腐)
麻婆豆腐はこのお店の定番メニューだそうです。上海料理のお店の麻婆豆腐という のはどんなものなのかと思っていたけれど、食べて見ると納得。唐辛子の辛さと山椒 の香り&ピリピリが効いていながらも、とろっとしたスープの甘味がしっかり主張し ていて、厚みのある味。プルプルやわらかい豆腐ももちろん角が崩れていません。四 川料理の陳麻婆豆腐を食べるようになってから、こういう甘い麻婆豆腐というのを軽 く考えていたけど、目が見開かれる思いでした。(め)
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14:銀絲捲
銀絲捲は蒸し仕上げ。麻婆豆腐を銀絲捲ではさんで食べます。お菓子屋で売ってる肉まんの「麻婆まん」って感じで、なかなかいけてます。(JK)
銀絲捲は揚げたのしか食べたことがなくて、蒸した銀絲捲は初めて食べたけど、ふ かふかしていて、より甘味が感じられていいですね。azukiさんに食べさせたい。そ のまま食べ進みたくなるのを我慢して、中だけくり抜いて麻婆豆腐を入れて食べて見 ると、とろみのついた甘辛い麻婆豆腐のスープがふわふわの皮と一緒になって、これ がまた想像を越える美味しさ。これだけでもまた食べに来たいです。(め)
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15:空心菜
予定してた料理は麻婆豆腐までだったけど、もう少し食べられるということで、さ らに料理を出してもらいました。この空心菜炒めはしっかり火を通してあって、緑の 部分がトロトロしてます。(め)
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16:文思豆腐(ブンストウフ)
豆腐と中華ハムと鶏肉が入っています。これ、器具を使わず、包丁で切ったそうです。拌芹菜でも感じたけど、包丁さばきがすばらしいように感じます。細さにムラがないんですわ。(JK)
卵を流したように見えるのは、細く切った豆腐です。このスープは、中国のどこぞ の料理店で名物になっている(豆腐を細く切るのは技術がいるから)という話を以前 にテレビで見たことがあるけれど、まさかこんなところでお目にかかれるとは思わな かったので、とても感激しました。ここまでの料理を見てシェフの包丁の技術がただ ものではないことは十分伝わって来ていましたが、とどめを刺された感じ。ほんと、 いいものを食べさせてもらいました。(め)
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17:杏仁豆腐
デザートは冷たい杏仁豆腐。最近流行りのぷるぷるではなく、寒天のサクサクタイ プですが、すくうように切ってあるのが自家製ぽくていいですね。ちょっと大きめの ミカンを使ってるのも嬉しいです。(め)
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18:
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[総評]

料理の腕はなかなか素晴らしいです。すごくお勧めのお店です。狭いので予約してから行った方が安全だと思います。メニューは出来る料理のすべてが書いてなくて、料金と好みを言ってお任せで作ってもらうのが良いです。店の場所が目立たず外観が上海料理店と分かりにくい雰囲気ないので、はじめてだと引いてしまうかもしれませんが、味は抜群です。勇気を出して入ってみましょう。(^_^) (JK)

夢子さんの撮った写真を一目みたときからよさそうなお店だとは思いましたが、想 像以上のすばらしいお店であることを確認しました。料理は文句なしに美味しいし、 いつでも少人数でもおまかせで食べられるのは非常に魅力的です。今年の2月にこの 場所に出店したばかりのお店で(本店は船橋)、マスコミへの露出も少ないので、ま だお客さんが少ないです。いくら隠れた名店と言っても知名度が低すぎてお客さんが こなければ撤退してしまうので、興味を持った人は是非足を運んでみて欲しいです。 ここを読んでいるような人ならば必ず楽しめるお店だと思います。1階に8席、2階も 8〜10席程度の小さなお店なので、席は予約してから行ったほうがいいですね。(め)

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4人で約20,000円でした。


[デジタルカメラ]

今回は、サンヨーのDSC-SX560とDSC-MZ1で撮影しました。

DSC-SX560による全撮影データは*ここ(68枚)*にあります。
DSC-MZ1による全撮影データは*ここ(59枚)*にあります。


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(註:メニューの表記でおかしな点があると感じる人もいるかと思いますが、原則として表記はお店のメニューの通りにしています。明らかに間違っていると思われるものも、そのままにしてあります)

(註:写真は文章の下に貼ってあります)


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