＊作成中＊

2001/6/9(#0608):溝の口のインド料理、インダス

神奈川県川崎市高津区溝口1-18-12アーベイン溝の口2階
(TEL)044-844-4059

• 参加者: kaze, messiah, なー, azuki, まちだ, k-kuma

参加者は、kaze、messiah、なー、azuki、まちだ、k-kumaの6人でした。

お店の前で記念撮影。

店内の様子。

メニューの写真が*ここ*にあります。

[料理]

マンゴラッシー／450円×2

（messiah、kaze）

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ナムキンラシー／400円×4

（messiah、kaze以外）

上にかかっているのはクミン。とても荒くて下にも沈んでてグー。（ま）

メニューには「ラッシー」としか載ってません。なーさんの「甘くないのがいいなぁ・・」と小さくつぶやいた声をしっかり店員さんがとらえてくだすったようで、「ナムキンラッシーお出しできますよ」と受けてくれました。
上にかかっているのは少し粗く挽いたクミン。カプチーノのようにふんわり泡だったラッシーの上にシナモンのごとくふりかけられてました。でも混ぜるともっと茶色い粒々が混ざったので、かなりな量が入ってるようです。塩加減は個人的にもう少し抑えてある方が好きです。他のメニューが肉料理メインでちょっと塩分とりがちになるから飲み物は甘いラッシーにしとけば良かったかなぁと思いました。（az）

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カードライス／700円×1

暖かくてなんかあったかい味。（ま）

こちらは日本米を使ってます。カードライスは冷たいまではいきませんが、冷めたお米で作られるタイプのものでした。（暖かなもので出てくる店の方が少数はですが、個人的に
暖かい方が好みです）味は好みでした。青唐辛子と良く合いました。
これとキチリは日本米がデフォルトですが、長米でという希望があればお願いすれば、そちらで作ってくださるそうですが、お値段が少し上がるとのことでした。（az）
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ピックルス（マンゴー）／250円×1

よくある瓶入りで販売している既製品とは違って塩分もそうきつくなかったし、フレッシュで食べやすかったです。フレッシュと感じるのはマンゴの実だけでなく、お野菜がいっぱい入ってるからかもしれません。大いに漬け込まれた野菜を楽しみました。これまで食べてきたマンゴピクルスにはなかった球形の何か（サイズはひよこ豆クラスで、色は黒、薄皮のようなものに包まれてます。食感は豆っぽかったからやっぱ豆であるには違いないのですが、、、不明）が入ってました。
なお、この注文をする前に「何かアチャール類ありますか？」と聞いたら、この２種類のピクルスがそうです。と店員さんに教えてもらい、２種類あることを知り両方お願いしました。（メニューには「ピクルス」としか書かれていないので、たずねて初めて種類あることを知りました）（az）
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ピックルス（青唐辛子）／250円×1

個人的にはこれ、気に入りました。（ま）

ライタに混ぜ合わせたり、おとなしめのキチリやカードライスなどに合わせたりと活躍しました。ほとんど私とまちださんの前からお皿が動くことなかったのだけど、皆さん遠慮をいいことに平らげてしまいました。（az）
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マサラ・パパド／300円×1

作り方がとても丁寧だったし、おいしかったの。（ま）

ありそうで他店に無かったメニューですね。マサラスパイスが最初っから生地に加わってるものと違い、フレッシュな野菜等とトッピングされているため、少し水分を
吸ってしっとり部分とパリパリの部分との両方が楽しめます。一人あたり一枚食べたいところです。（az）
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キチリ／700円×1

豆がグー。（ま）

おじや風ということでしたが、まさにその通り、日本のおじやって鶏肉や鰹だし使ったり、鍋物の最後を使ったりなどで、動物性タンパク質のエキスをベースにすることが多いけど、これは純粋にベジのみで作られているのではないかなぁというあっさりした優しい味です。ほくほくした豆がいっぱい使われてるし、日本米を使ってる為、一人で食べるとおなかいっぱいになっちゃうでしょうから、人数揃った時にお試しするといいと思います。この店のメニューではかなり淡泊な味付けです。唐辛子のピクルスやライタと混ぜ合わせて食べるとバリエーションが楽しめていいですよ。プレーンなパパドがあれば、くずして混ぜ合わせたいところですが、注文したマサド・パパドは混ぜてしまうには、ちょっともったいなくって、できませんでした。（az）
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付け合わせのマンゴピックルス

この付け合わせとして付いてくるなら、単品でマンゴピクルス注文する時に教えてくれればいいのにと思うのでした。（az）
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ランアリシャン付け合わせのライタ

丁寧な仕事してますね。（ま）

こちらは、トッピングにパプリカが入ってましたので、若干味も違い、単品で頼んだものより、どろどろ感も少なかったようです。
ランアリシャンと同時に新たに作ってもらったライタなのですが、あまりにも塩辛かった為、途中で調理人さんに「この塩っぱさが本来提供のライタなのか？」とたずねたところ奥に下げて作り直してくれました。特に交換しろと抗議したつもりはなく、全注文メニューを出し終えた頃に調理人さんが「お料理はいかがでしたか？」と聞きにみえた時に「大いに満足させてもらった。だけど、これ（こっちのライタ）って、すごく塩っぱいけどこれが普通なのですか？　ちょっと味見してみてもらえませんか？」くらいに気軽に言ってみただけなのですけどね。そのメイン調理人さんによると、そのライタは、新しく入ったばかりの調理人さんが、配分を間違えたらしいとのことでした。勿論作り直してもらった分は塩味も強くなくおいしかったので、きちんと完食させていただきました。（az）
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イラニチキン／1,350円×1

このソースがパン類によくあうこと！（ま）

チキンだけでなく、お野菜のぶつ切りがごろごろ入ってたのがすごくうれしいです。クリーム系でまとめられていたけど、しつこさはなく食べやすかったです。まちださんのおっしゃるとおり、ロティなどに合いますねー。個人的に気に入ったので、かなり食べました。（az）
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ライタ（単品で追加）／300円×1

模様が美しい。（ま）

単品の方は先に出してもらいました（←細やかな気遣いがうれしい。）ので、キチリやパパドなどと合わせて食べることができました。こちらは甘さも塩加減もグッドですね。中の刻み野菜の入り具合も具材も好みに仕上がっていました。おまけにちょっとどろっとしてて他の具に混ぜ合わせる時に絡みやすくなるので、これのように粘度高いと私はうれしいなぁ。（az）
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チャパティ／200円×１

粉の旨みはしっかり出ていてるけど、粉っぽさはなく、ていねいな仕上がりでした。材料が単純な分だけ技術がモノを言います。私としては評価◎。
実は、カラヒチキンと一緒に絡めて、、、と思って頼んだのですが、カラヒの方を注文し忘れたようで、この予定は果たせませんでしたが、あまりの満腹さ加減に注文し忘れたことを内心ホッとしていたのでした。（az）
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タンドーリ ロティ／250円×１

いつもなら（邪道ではありますが）粉モノは単品で楽しむのが好きな私ですが、イラニチキンのソースが旨かったので、かなりこれにつけて食べました。
こちらの方がチャパティに比べ油っぽいのですが、全粒は油と一緒になると独特の苦み（というか「ふすま」部分のえぐみ等）が良い方に香り立って、旨みは増します。かといって「チャパティ」より旨いというつもりはなく、どちらも特徴をよく生かされて甲乙つけがたいモノであった為、最後まで交互に堪能しながらいただきました。
あぁ、毎度のことですが、私、粉モノの評価は冷静に判断できないので、これを読んでる方が評価を参考にする場合は２割減くらいのつもりで読んで下さい。（粉女：az）
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ランアリシャン／ 5,000円×１

量もさることながら、素晴らしい味！

多かったので、お持ち帰りして、近所の行きつけの飲み屋さんに持って行ったら、みんな老いも若きも喜んで骨までしゃぶってました。

骨は洗って私がダシとってモンゴル風うどんに。ズッキーニを入れて、塩味だけでマトンはグー。（ま）

生まれてこのかた食べてきたこれまでの食事の中で、一日で摂取したマトンが最多記録となりました。「おいおいマトンは苦手なんではないのか？」と自問しながら食べるわ食べるわ。だからといって決してマトンっぽくない訳ではないのです。もも肉とのことでしたが非常に柔らかくって食べ易いし、老若男女に喜ばれると思います。量はかなりあるよと何人からも聞いてはいましたが、これほどとは、、、、。骨付きで豪快な盛りはパフォーマンス性高いです。ライタに合わせて食べるとまた別の旨みが楽しめますしね。これまで「マトン料理の残りを他にアレンジ」なんて考えたことなかったのですが、バーガーにしても野菜巻きにしても丼（笑）にしてもいいなぁと色々考えさせられました。また、一生私は羊肉を調理しないし、買わないだろうと思ってましたが、この料理のせいで初めて試してみたいと思ったのでした。（az）
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チキンビリヤニ／1,000円×1

これまたすばらしい！色あいもさることながら、味も上品な仕上がり。

マルハバのはワイルド！って感じですが、ここのは万人に支持を得られる、そんな感じ。（ま）

うーん。お米のパラパラ感がいい。ビリヤニのみはバスマティ米がデフォルトです。これだと軽くていくらでも入っちゃうんですよねぇ。時々ものすごくオイリーなビリヤニが
ありますが、ここのはまったくそんな事がなく、塩加減もばっちりです。瞬く間になくなってしまいました。ちなみに注文の際に時間が1時間15分くらいかかるが構わないかとたずねられましたが、「全然オッケーです！」と準備にかかってもらったのでした。つまりは炊き立てを提供してもらえた訳で、これもまたうれしかったですね。ちょうどランアリシャンと同じくらいに出てきたのでタイミングもバッチリです。（az）
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バツゥーラ／300円×１

きれいな油を使っており、揚げたてなのでやはりおいしいです。ここの生地はわりと厚めですので、パンっぽさが多いので私としてはうれしいです。生地が厚いって事は揚げ時間や温度を間違ったりすると簡単に油を吸ってじゅぶじゅぶになってしまいますので、薄手のタイプより扱いは難しいはずですから、こんな風においしく揚げられるお店の存在はうれしいです。（az）
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マサラティー／350円×6

カルダモンがしっかりきいている。（ま）

カルダモンも紅茶葉もしっかり出てますし、大きめのカップにたっぷりあるので、350円はお得です。（az）
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私がお持ち帰りした余ったピックルとランアリシャン

とても丁寧に包んでくれました。（ま）

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[総評]

「今日のお店はアタリだったねー」というのが参加者の共通意見でした。
それにしても、とにかく安い！！！　会計前にめしさんに「4000円超えるくらいですかね」なんてしゃべってたら、想像してた額よりはるかに安くあがりました。お店も結構広いですし、ランアリシャンのような特別料理もあることだし、人数集めてパーティするのにもいいと思います。
日本人の女性が主に接客しているせいもありますが、電話応対やサービスの面は得にポイント高いお店です。もちろんメニューを熟知している方なので、いろんな問に対しても即説明していただけます。特に指示は出してませんが、料理の出る順序もすっごく良かった。組み合わせて食べたいモノなどもタイミング良く出してもらえたし。（←これが意外と難しいのだ）なお、オーナーはパキスタンの方ですが、メインの調理人さんはニューデリーの方だそうです。
本日は俗に言う「カレー」らしいメニューを一つも注文せずに、ここまで堪能させてもらえるなんてお店の力を感じます。「調査隊」で稲さんから報告とアドバイスもいただいてましたので、迷うことなくおいしいものにありつけ大変助かりました。このアドバイスなかったら、きっといつものように人数分の種類のカレーを食べて終わったことでしょうから。（でも次回は絶対ナン食べる！（笑））
ちょっと誉め過ぎかなぁと自分でも思うのですが、これが今回の感想です。幹事した身としては気分いいですね。（az）

マサラパパドは絶品。これだけ永遠に食べつづけてもいいかも。
キチリとカードライスはそのままではそんなに美味しいと思わないのだけど、しょっぱいピックルとライタと混ぜて頂くと至福の歓び。
ライタに描かれた矢羽根模様（←名前失念）もとってもきれい。
パキスタン系でワイルドなのだけど味も盛り付けもどこかしら芸の細かさが感じられた。（なー）

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1人あたり2,660円でした。

[デジタルカメラ]

今回は、ニコンのCOOLPIX900、オリンパスのC-2040ZOOMで撮影しました。

COOLPIX900による全撮影データ(640*480)は*ここ(69枚)*にあります。
C-2040ZOOMによる全撮影データ(640*480）は*ここ(38枚)*にあります。

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(註:メニューの表記でおかしな点があると感じる人もいるかと思いますが、原則として表記はお店のメニューの通りにしています。明らかに間違っていると思われるものも、そのままにしてあります)

(註:写真は文章の下に貼ってあります)

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