2000/4/29(#0550):上野の韓国料理、金鳳苑

台東区上野6-8-4
(TEL)03-3831-8338

• 参加者: k-kuma, messiah

参加者は、k-kuma、messiahの2人でした。

金鳳苑は上野の丸井の横の道を入ってずっと進んだ左側にあります。
今回は上野で待ちあわせたけど、御徒町駅のほうが近いです。

お店の前で記念撮影。

我々が入店したのは午後5時45分頃ですが、1階の席には宴会を終えようとしているグループがいて、その後も入れ替わりに客が入って、常に満席に近い状態でした。

肉を焼く様子。

[料理]

ウーロン茶／250円

(k-kuma)

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レモンサワー／400円

(messiah)

マッコリがあると聞いていたのだけど、やめてしまったのかメニューになかったのでレモンサワーにしました。(め)

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のー(刺し身)／1000円

牛の脳みその刺し身。真っ白な脳みそに朱色のタレが美しいです。一口大にカットされた脳みそは、箸でつまむとぶよっと弾力を感じます。口に入れて噛んでみると、グミと白子とつきたてのお餅の中間のような独特の食感。ねっとりと濃厚な存在感を示しながら、次の瞬間にはすっきりと溶けてなくなってしまいます。脳みそそのものはただもうクリーミーで、まったく臭みやクセといったものがありません。タレがまた素晴らしく、さわやかな酸味と甘味、ゴマとネギの香りが脳みその魅力を十二分に引き出しています。牛の脳みそがこんなに美味しく食べられるものとは思いませんでした。病みつきになりそうな一品です。(め)

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ナムル／500円

なんか武骨で大ざっぱな感じのナムルだけど、皿にぎっしりとたっぷりめに盛ってあるのが嬉しいです。(め)

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子袋(刺し身)／1000円

牛の子宮壁の刺し身。こちらは短冊に刻んだコブクロをやはり細く切ったキュウリや菊菜と一緒にタレで和えてあります。コブクロは単体で噛みしめるとちょっと臭みを感じるので、このように野菜と和えてサラダ感覚で食べるのは美味しい食べ方だと思います。タレは脳みそ刺と同じものが水分で薄まっている感じ。コブクロにクセがあるので好みは分かれると思いますが、一度食べてみることをおすすめします。(め)

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タン塩／1200円

ごく普通のタン塩だけど、厚さも適度で美味しいです。隣の家族連れはタン塩を人数分頼んだらしく大皿で運ばれてきてたけど、確かに一人一人前くらいペロッといけそうです。(め)

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サンチュ／600円

サンチュを注文するとサニーレタスを出す店が多いけど、あれは根元がパリパリして包みにくいし、もともと水っぽい上にしばしば洗った水をよく拭いてなくて、ビシャビシャしてイヤですよね。その上妙に枚数が少なかったりするし。ここのはちゃんと水気をとったサンチュがたっぷりと20枚くらい出てきます。しんなりしたサンチュで包むと焼肉の味も引き立ちます。(め)
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ハラミ／900円

たっぷりとサシの入った、トロッと柔らかくてジューシーなハラミ。文句なしに美味しいです。(め)
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（？）／800円

内臓だけど、どの部分だか忘れてしまいました。ヤンだっけ?? 外がコリッと中がクニュっとして食感よく、ミソダレもマッチしてます。(め)
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ロース／1000円

サンチュがたっぷりあったので焼き物を追加。我々としてはめずらしくロースを注文しました。やわらかくてほっとする味。食事の後半に食べる肉は赤身の肉のほうがしつこくなくていいですね。(め)
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ガツ／1000円

ミノ(牛の第1胃)が上ミノしかメニューにないねと話してて、結局kumaちゃんがガツを選んだんだけど、帰って調べてみたら、ガツって豚の胃袋のことだけじゃなくて、いわゆるミノのことも指すんですね。でもってこれは牛のほうですね。しっかり厚みがあって、コリコリしてます。ミノって噛みしめるとコショウのような臭い(粉にして売ってるほうのコショウって粒コショウを挽いたときにはない独特の臭いがあるでしょ?肥料みたいな臭いっていうか‥‥あの臭いね)がする気がします。好きな人はそこがいいのかな??(め)
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コムタンクッパ／1100円

カルビクッパしか書いてなかったけど、コムタンスープがあったので、「コムタンクッパ出来ますか?」って聞いたらOKでした。個人的にコムタンクッパ大好きなので嬉しいです。大きい骨ごと入ったテール肉はとろっとしてゼラチン質もたっぷり。お腹もいっぱいになって大満足でした。(め)
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[動画でGo!]

Piconaの1分間隔自動撮影画像から作成したムービーが*ここ(？bytes)*にあります。

ムービー中の代表的な1フレーム。
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[総評]

東レスの書き込みに済州島のめずらしい料理が食べられるとあったのでこの店を選んだのだけど、おすすめとあった鍋物がメニューになくて、刺し身以外は普通の焼肉メニューを食べました。脳みその刺し身には感心。これだけでもこの店を訪れる価値はあると思います。焼肉メニューは正統派で飾り気がなく、実質的。タレが素材によく合っていて、どの皿も満足のいく内容です。基本がしっかりしていて、何を頼んでも安心という印象。コストパフォーマンスもよいと思います。繁盛しているのも納得できます。個人的にもまた行きたいお店です。(め)

とにかく「のー」(メニューにもこう書いてある(笑))、いままで、何回かカレーのような形で脳みそは食べた事があるけど刺身は初めて。
正直いって第一印象はちょっとグロテスク。画像はややオレンジっぽく写っていて、実際はもっとキムチのような赤さ。もちろん血じゃない。
が、食べると今まで食べた中で一番おいしい。白子のような豆腐のような不思議な感じ。まぁ、そのものの味というよりタレの味だと思うんですが。
もうちょっと、小盛にしてあったほうがグロテスクな感じが薄れていいかもと思います。
小袋も同じタレで和えてありますが、この店は評判通り内臓系がいいですね。クセある内臓を味を殺さずマッチするタレでうまく料理してあると思います。
タンが比較的厚めでしっかり噛み応えがあって、これはこれで好き。
ガツによく見ると小さな黒い粒がついていたのですがあれはいったいなんだったのだろう?
ウーロン茶が缶のまま出てくるのは潔いが、なら、もっと安くても...(笑)(く)

一人約5000円でした。

[デジタルカメラ]

今回は、ニコンのCOOLPIX900、NECのPiconaで撮影しました。

COOLPIX900による全撮影データ(640*480)は*ここ(39枚)*にあります。

Piconaの1分間隔自動撮影画像から作成したムービーは*ここ(？bytes)*にあります。

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(註:メニューの表記でおかしな点があると感じる人もいるかと思いますが、原則として表記はお店のメニューの通りにしています。明らかに間違っていると思われるものも、そのままにしてあります)

(註:写真は文章の下に貼ってあります)

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