参加者は以下の通り:
- 参加者: kaze, jin, k-kuma, JK, azuki, messiah, ina
1999/9/25(#0519):小岩のインド・ネパール料理、サンサール
東京都江戸川区南小岩5-18-16
ニューシャトレ103
(TEL)03-5668-3637
営業時間:11:00〜15:00、17:30〜22:30
月曜休
参加者は、inaひとりでした。
お店はJR小岩駅南口からフラワー通りをまっすぐ10分ほど歩いたところにあります。
ワナカムワナカム(笑)
ランガン氏と厨房
[料理]
- 食事前のジンジャーティ
- たいがい食事前にこのジンジャーティがでてきます。なにせバスマティ米炊くのが時間かかるので、お茶でも飲んで待っていろとのことでしょう。(な)
-
- 私の定食
- サンバル、ラッサム、トマトアツァール、大根のアツァール、タマネギのアツァール、バスマティライスといった構成です。(な)
-
- ポディ
- ベスン粉に唐辛子と塩を加えたものですが、これがとてもイケます。ご飯にまぶしてよく混ぜて食べるととてもいいです。(な)
-
- サンバル
- 今日のサンバルはサトイモが入ってました。特に今日のサンバルの出来はよかったと思います。このサンバルは、ご飯にかけて食べるととてもしっくりくるのですね。(な)
-
- ラッサム
- この店に来てこれを注文しなかったことは、まずないといってもいいでしょう。とにかく素晴らしいラッサムです。辛さの後にスパイスがジワッとくるような、そういった鮮烈なイメージがあります。(な)
-
- タマネギのアツァール
- マストアイテム。結構辛いのですが、ときおりこいつをご飯に混ぜてやるとアクセントになってさらに食が進みます。(な)
-
- 大根のアツァール
- 大根の食感とさっぱりした味がとても良いです。(な)
-
- トマトアツァール
- 偉大なるトマトアツァール。これとラッサムとの絡みが素晴らしいです。ちなみにこいつは冷えているほうがとてもうまいのです。(な)
-
- バスマティ米
- 長米は量があっても、実はあまりお腹にたまらないものなのかもしれないです。同じ量の日本の米に比べてスカスカなのかもしれない。といいつつこの量を、いつも倍は食べています。(な)
-
- グラブジャムン
- 自家製です。甘みはしつこくならないように抑えてあります。自家製のものは、とてもやわらかく味わい深いものです。(な)
-
- 食後のジンジャーティ
- 食後もジンジャーティです。(な)
-
- おまけ
- 店員の食事風景です(笑)。
-
[総評]
ほとんど毎日行って、同じようなものを食べているのですがまったく飽きません。奥が深すぎます。(な)
ひとり約1900円でした。
1999/9/25(#0519):東中野の南インド料理、カレーリーフ
中野区東中野3-1-2阿部ビル2F
(TEL/FAX)03-5330-5134
ランチタイム/火〜金12:00〜14:30(LO.14:00)
土12:00〜15:00(LO.14:30)
ディナータイム/火〜金18:00〜(LO.21:30ごろ)
土18:30〜(LO.21:30ごろ)
祝日18:00〜(LO.21:30ごろ)
定休日/日・月(月曜が祝日の場合は夜営業)
★6〜9月は第2、3月曜日のみ休業、他の月曜日の夜は営業
★桜の季節は曜日に限らず営業
- 参加者: azuki, k-kuma, jin, JK, kaze, messiah, ina
参加者は、azuki、k-kuma、jin、JK、kaze、messiah、inaの7人でした。
お店はJR東中野駅から、徒歩3分ぐらいのところにあります。
店内の席数は、テーブル4人掛け、3人掛けとカウンター含めて12名ぐらいでしょうか。
[料理]
- 今日の料理の趣旨
- 今日の食事はサンバル、ラッサム、ポディ、カードチリ、マンゴーピクルス、トーラン、パパド、ライスといった構成です。普段のESDの食事に比べて品数がとてもすくないと感じると思いますが、これにはいくつか訳があります。
- 一つ目として、この店は店主が一人で仕込みから調理まで行っているため、いろいろと料理が作れないことにあります。本来もっと出したい料理があるのですが、なかなかメニューに載っていないものを作っている時間がありません。今日はそのような中で時間の合間を縫って作って頂いたものもありとても感謝しています。
- 二つ目として、南インドの菜食料理で構成をかためようとおもいました。南インドの菜食料理はとても奥が深く、単一で食べるのではなくて、いろいろなものを混ぜて食べることに醍醐味があります。それを実感していただきたいと思い、このような構成にしました。肉類を外したのは、菜食に合わないと判断したためです。
- 三つ目として、一つ目の理由から結果として品数が少なくなりましたが、とにかくじっくりと一つ一つの料理を味わって頂きたいたいと思ったからです。
- 個人的には、とくにインド料理に関しての注文のしかたについては疑問を感じます。特にカレー一つに対して数人で分けあうという行為、また品数が多くなることについてです。2口食べたらもうカレーがなくなっていたということがしばしばです。これではその料理がどうだったかという正当な評価はできません。やはりある程度の量を食べないと、その料理について見えてこないはずです。すくなくとも我々は食事をしに来ているわけですから、料理そのものをもっとよく吟味する必要があります。味見程度で感想を書かれる店側の立場を考えると失礼にあたります。そのようなことを踏まえて店主と相談して、このようにいたしました。(な)
- 水
- 水はセルフサービスです。
-
- ポディ類(マンゴーピクルス、カードチリ、ポディ)
- マンゴーピクルスは、そのまま食べるものではなくご飯に混ぜて食べます。カードチリは唐辛子を炒めたものでしょうか。カードという名前からどことなくヨーグルトを連想してしまうのですが、辛みがあまりなくまろやかで良い味わいがします。これは口直しにとてもよいですね。ポディは、何の豆を使っているのか忘れてしまいましたが、カリカリにして、唐辛子と塩、そしておそらく香りからヒングを少々いれていると思われますが、を混ぜて細かく粉砕したものです。このポディが特に秀逸で、これだけご飯に混ぜても十分です。カリカリした食感と香ばしい香りがとても良いです。(な)
- =
-
- パパドx7
- ビールのつまみに出ることがありますが、今回のパパドの役割というのは、バラバラに崩し、ご飯の上にパラパラかけて食べることを目的としています。ラッサムやサンバルがかかったその上からかけて食べるとパリパリとした食感がたまらないものがあります。(な)
- =
-
- サンバルx4+α
- ダル、人参、ジャガイモのはいった野菜の煮込みです。トロみがかったスープはやさしくまろやかで、ご飯との相性はとても良いです。またラッサムと混ぜた時の感じがなんとも言えぬ味を醸し出しています。(な)
- =
-
- ラッサム(各自1皿+α)
- カレーリーフをふんだんに使い、またダルを加えていること、ヒングやメティといったスパイスによる独特な香り、タマリンドの酸味が入り混じったカリーです。またニンニクも入れているために、強壮力もつき、体調の悪い時などこれを飲めばたちどころによくなる、そういった良いことづくめだらけです。この独特の香りと味は、じっくりと一皿味いたいところです。やはりご飯にかけて食べるのが最高です。(な)
- =
-
- トーランx4
- 南インドはケララ州のココナッツをつかったポリヤル(香味野菜炒め)。これは今回特別に作って頂いた一つでもあります。ココナッツの甘みとマスタードが効いており、全体的にはまろやかであっさりしたような味ですが、ご飯とよくまぜて、カリーをかけてやると最高に美味しい味になります。(な)
- =
-
- ダヒx7
- ダヒは食事の最後にお腹を休めるために食べてもいいのですが、すこしご飯に混ぜて食べると酸味とまろやかさで、おいしいです。これにラッサムを少々くわえてやると一風変わった良さがあります。(な)
- =
-
- マサラチャイx7
- 沖縄のほうの黒砂糖を使用しています。ひとナメすると、延々となめまくる人がでそうなぐらい良い味です。これをチャイにいれたときに、とてもよい香りがします。(な)
- =
-
[総評]
インド料理は手で食べろというのはまさにその通りかと思う。繊細でまろやかなカリーをスプーンですくって食べた時に最初にスプーンが舌にふれると、その繊細でまろやかな味がくずれてしまうかのようです。手で食べた時はそれがダイレクトに伝わってきます。そのように手食で味わった今日の料理ですが、堪能させて頂きました。量は少ないと感じた人がかなりいたとは思いますが、この食事形態の一番の問題はそこにあります。菜食で油少なめのため、胃にもたれなく軽い感じがするので、いくらでも入ってしまうということです。おかわりをしてもらい、何とか満足してもらえたかと思いますが、次回は人数をもっとあつめて貸切りで、ちゃんとしたミールスパーティを開催したいと思っています。(な)
=
ひとり約2500円でした。
[デジタルカメラ]
今回は、サンヨーのDSC-V100と日立のMP-EG10で撮影しました。
DSC-V100による全撮影データ(640*480)は*ここ(61枚)*にあります。
MP-EG10による全撮影データ(640*480)は*ここ(32枚)*にあります。
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(註:メニューの表記でおかしな点があると感じる人もいるかと思いますが、原則として表記はお店のメニューの通りにしています。明らかに間違っていると思われるものも、そのままにしてあります)
(註:写真は文章の下に貼ってあります)
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