今回は、ゴッホ、茄子おやじ、ヒマラヤ、ピラブカウの4部構成です。

参加者は以下の通り:

参加者: jin, yuko, k-kuma, kaze, azuki, JK, itojun, Ai, ina, messiah

1999/7/3(#0507):池の上のカレー、ゴッホ

世田谷区代沢3-12-1
(TEL)03-3419-6983

参加者: messiah, ina

参加者は、messiah、inaの2人でした。

店は駅から10分ぐらい歩いたところにあります。

お店の前で記念撮影。

店内の様子。カンター8人、テーブル6人程度の小さな店です。壁にはゴッホの絵のポスターなどが貼ってあります。

[料理]

薬味: 紅生姜と福神漬けかな? 使いませんでした。(め)
サラダ: キャベツ細切りのサラダです。カレーの口休めにちょうどいいです。(め)
ナスとピーマンのカリー(カリカリ)／1000円: (ina); 茄子が油とよくなじんで味がよく出ていた。そして、トマトとタマネギの甘みもからまって、全体的な味のボリュームがあった。辛さはカリカリにしたのだが、この上の辛さにすると辛みだけが目立つように感じられたので、カリカリ程度に押さえておくべきであろう。(な)
タマゴカリー(煮込)(カリカリ)／900円: (messiah); ＝

[総評]

ASCII-NETが存在した時代に集会場所としてよく利用されていた店であり、一部ではとても有名な店である。実はゴッホは今回が始めて。ようやく人として認知されたであろうか(笑)。ゴッホのカレーはインド風、欧風というのとは系統が違いオリジナリティーあるカレーという印象。店内は狭いので、大人数で行くのは控えるべきであろう。せいぜい2～3人でといったところだろうか。(な)

[動画でGo!]

Piconaの1分間隔自動撮影画像から作成したムービーが*ここ(151,161bytes)*にあります。

ムービー中の代表的な1フレーム。

1999/7/3(#0507):下北沢のカレー、茄子おやじ

世田谷区代沢5-36-8
(TEL)03-3411-7035
12:00～21:30LO 不定休

参加者: messiah, ina

店は駅から???分ぐらい。

お店の前で記念撮影。

店内の様子。

[料理]

薬味: ＝
チキンカレー／750円: (messiah); ＝
茄子おやじスペシャル(ゆで玉子入りミックス)／1000円: (ina); 見た目にとても綺麗で、いままで行ったカレー屋の中でも上位に入る。大きな平皿に盛られているため、量は多めに見えがちだが実際はそんなことはない。トマトやらチキンやらいろいろな具が載っており、スライスされたニンニクチップがちりばめられているのが特徴。カレー自体は欧風だが、いやらしい甘さはなく、上品な味である。ニンニクチップの香りがよく、カレーといっしょに食べたときの感じが良い。(な)

[総評]

欧風カレーというのは、胃もたれすることが多いのだけど、この店のようにちょうど良い量(このあたり説明が難しいのだが...)でということなら楽しめそうだ。下北沢という土地柄とてもマッチしているカレーである。(な)

[動画でGo!]

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ムービー中の代表的な1フレーム。

1999/7/3(#0507):神泉のカレー、ヒマラヤ

渋谷区円山町25-6
(TEL)03-3770-2239
11:00～15:00、17:00～22:00

参加者: messiah, ina

店は駅から???分ぐらい。

お店の前で記念撮影。

店内の様子。

[料理]

マトンカレー／390円: マトンはちょっぴり臭みがあって、これは好みの分かれるところだが、たとえばアジャンタの昔のマトンカレーというのはそういう感じがあって、私はこれは好みである。今回は少々塩気が足りない感じはするものの、全体的にスパイスのバランスや軽やかな口当たり。全体的な印象として、普段家庭で食べる料理であることを感じさせる。(な)
ダールカレー／390円: ポタージュ状に煮込まれていて、messiahの説明によればマスールとムングを使用しているらしい。豆の味、香りが最大限楽しめて、これこそダールカレーという感じ。これも今回は少々塩気が足りない感じはするが、軽やかな口当たりで何杯でもいける感じだ。また、そのまま飲むのがこのうえなくよい。(な)
チャイ: あらかじめつくってポットにいれてあるので、押すだけででてくるのだけど、食後にチャイが出るのはうれしいですね。(な)

[総評]

messiahが見つけてみた店で、これは久々に大ヒットである。渋谷界隈でこのような店が出来たのはこのうえなくすばらしいことである。7/2(金)からオープンしたらしく、インド人が作るインドカレー。なのでインド風ではなくて、本当のインドカレーということになる。インド人がこのような形でやっている店というのは珍しく、またこれが大事なことなのだが、味が家庭で普段彼らが食べている味であろうということだ。多くのインド料理屋で出されるカレーというのは、北インドの宮廷料理よろしく、コッテリしてゴージャスという感じ漂うのものであるが、このように食べ口が軽やかで、スッキリしているような味はなかなか出会えないものである。インド料理は家庭料理に真髄があると思っているので、これはとてもうれしいことだ。北インドといっても我々が普段おめにかかるのは、そういった宮廷料理が多いので、実際の家庭の味というのにこのように接すると、考えを改める必要があるであろう。最近はめぼしい店はほぼ行き尽くした感があり、今後のカレー屋巡りは困難であるが、このように新規の店がどこかででてきているのではないかという期待が膨らむ。(な)

[池袋西武B1Fのフレッシュジュース]

トマト100%／400円: (ina); 見た目にもとても良い色の質のよさそうなトマト中を2つ使ってて、増量のためのグレープフルーツとかをいれてないのがよかった。純粋に100%のトマトジュースと言える。(な)
桃(L)／450円: (messiah); ＝

1999/7/3(#0507):池袋のタイ料理、ピラブカウ

豊島区池袋2-48-4
(TEL)03-3988-8889

参加者: ina, jin, yuko, k-kuma, kaze, azuki, JK, itojun, Ai, messiah

参加者は、ina、jin、yuko、k-kuma、kaze、azuki、JK、itojun、A、messiahの10人でした。

店は駅から???分ぐらい。

お店の前で記念撮影。

店内の様子。

[料理]

お通し／300円×10: トーストの小切れみたいなやつは、量は沢山食べたくはないけど、このように少量ならば結構いいかも。あと、ピッチーファーで漬け合わせででてくるこの野菜がよかった。(な); 付け合わせの野菜、甘酸っぱい味で美味しいね。(JK); 魚のすり身のせを食パンにぬりつけて揚げるのって、最近の中国や台湾系のスナックメニューでよく見かけます。（余った食パンの利用法として日本ではフレンチトーストが定着してるようなものです。）店によってはこのすり身の味付けに「味の素」多用するお店があって辟易することもありますが、ここのはそんなことなくって良かったです。「冷めた揚げ物」なので量あると確かにつらいけど、このお通し量なら問題ないです。付け合わせの甘酸づけのお野菜がうれしいです。(az)
タマリンドジュース／350円×3: タマリンドのほのかな酸味とシロップの甘みがとてもよかった。結構いけてたね。今度自宅でもつくってみよう(な)
ウーロン茶／250円×4: ＝
ジンジャーエール／300円: 炭酸もほとんどなく、めちゃくちゃ薄いジンジャーでした。最近イタリアもので、びりびり喉をやくような感じのジンジャーを飲んだもので、余計にそう感じるのかもしれませんが。本来「お食事」の目的で来た場合には、これくらいの方がいいのかもなぁと思い直しましたが、一口目は「おいおい！」って思ったものです。(az)
ココナッツジュース／350円×5: ココナッツの粒々が小さめで飲みやすかった。(JK)
メコンソーダ割／450円: ＝
シンハービール／550円: ＝
生ビール中ジョッキ／450円×3: ＝
パライソトニック／600円: ＝
ポーピアトード／650円×3: 実もよくつまっており、味わいもなかなか良い。外側もサクッと揚がっててよろしいのではないでしょうか。(な); 私の食べたのには椎茸が入っておらず、ちと残念。これについてきたタレが気に入って、この後のいろんな料理や、付け合わせのレタスやパセリに食べておりました。(az)
ヤムウンセン／750円×3: このヤムはとてもいいね。食感といくぶん酸味があり、フレッシュな感じが魅力的。旨味調味料を使用してないので、口当たりもよく感心しました。(な); ほんのり温かくて具だくさん。いろんな旨味がして、印象によく残ってる一品。(JK); そうそう甘酸っぱいだけでなく、化学調味料ではない複雑な旨味がしておいしかったです。この店に来たときの「まずは一品」って時のチョイスにしたいと思います。(az)
ヤムタレー／900円×3: このヤムもまたよい。食事の始まりにはヤムは抜群に良いね。(な); ヤムは先に出た方が好きです。単にイカが苦手ともいう(az)
ムーダーティオ／750円×2: ビーフジャーキーみたいな固さで、噛むと味がよくでてきますね。つけタレはつけないでそのままやるのが好みです。(な); ああいう干し肉のように旨味の凝縮した固い食べ物は好きです。初めて食べました。(az)
パットパックブン／750円×3: 塩気が少々強いかなという気がしないでもないけど、許容範囲内です。(な); 食べてる最中は私も濃い味付け＆塩気がある店という印象をもったものだけど、食中も食後も喉が乾いたりは全然なかったので、実際のとこ良い塩梅だったのでしょう。(az)
トードマンクン／800円×3: なかなかサクサクしており、すり身のエビもわりといいと思う。つけタレは少々甘いかなという感じで、私はそのまま食べるのがいいかな。(な); すり身はふわふわ弾力があってエビエビしていて、食べると幸せな気分になれます。(JK); 肉団子？と思ってたら、すんごいエビを感じるすり身でした。すり身のくせにびっくりするほど弾力があって驚きました。この噛みごたえはいいです。ソース無しの方がエビを堪能できます。海老好きにはおすすめの一品。(az)
パットペットムーパー／1000円×2: これって猪肉なんだよね。野生動物の肉は匂いが結構して、肉質は固いということなんだが、そういうことはまったくなかったですね。味も上々。(な); 「臭い」ということはありませんが、野味あふれる味でした。鹿肉食べた時の感じに近いです。（でも鹿ほど固くはない）胡椒の房ごと入ったソースがとっても変わっていてニョクマム+白濁してるからなんらかのミルク成分とが合わさったような何ともクリーミィで不思議な味でした。この時ご飯があったら、お皿に残ったソースをまとわらせて食べたいところでした。もちろん初めて食べる料理であり、味であります。(az)
プラムックマナオ／900円×2: ちりばめられた唐辛子の辛味と香菜とを絡めて食べると、コリコリした食感とともに楽しめるものかな。(な)
トーフトード／550円×3: タイ風揚げ豆腐みたいな感じ。(な); トッピングが白髪ネギとショウガというのではないけれど、甘辛ダレに揚げたお豆腐でまさに揚げ出し豆腐ですね。衣にもとろみがなかったから、片栗粉ではなく（あったとしても少量のブレンド）小麦粉にまぶしてるのかなぁと思いました。お豆腐はかなり水切りしてあったのか、お箸でしっかりつかめる程の固めで歯ごたえもありました。(az)
カイヨーマカパオ／800円×2: これってピータンに衣をつけたもので、バジルがついてる。口当たりはまさしくピータンで、外側の甘みがありおもしろい。(な); バジルのフライって初めて食べたけど、美味しいね。シソの天麩羅思いだした。(JK); これはピータン嫌いな人にも大丈夫な仕上がりです。バジルとの組合せに目から鱗でした。皿に残ってる汁を白米に吸わせて食べたかったです。言い換えれば、これを具に丼にしてぐちゃぐちゃ混ぜて食べたいです。(az)
ゲーンペット／800円: 一気にかきこんだので、味の詳細はわかりかねるが、私がとりたてて言うことはなにもないかな。(な); 少しピリピリ感じます。私はグリーンよりこっちが好きでしたが、もう少し量が食べたかったかなぁ。(az)
ゲーンキョワーン／800円: とても良い味わいでした。ナスはタイのナスを使ってて、これがまずうれしかったですね。量も多めだし全体のバランスも良しで、これはお勧めでしょう。(な); ちゃんとタイナス使ってるお店って少ないですよね。すばらしい。自分で作るときは日本のナス使うんだけどね(^_^; (JK); タイの小ナス初めて食べました。プリプリした力強い皮で、中もぐちゃっとなりにくいのでしょうかね。(az)
ライス／200円×4: -
カオトムクン／750円×2: タイのお粥ですか。さっぱりしててこれは別腹ということばが似合うかなと。(な); カレー屋を三軒梯子してから更にピラブカウで食べてる人の「別腹」ってどこにあるんだろ～？(^^) (JK); さっぱりしていてお腹いっぱいでもおいしくいただけました。こういうシンプルな料理に店の考えや力というものは顕れると思います。メモしてなかったのとすぐに書き出さなかったせいで、忘れてしまってるのですが、この中には何か「へぇ･･？」って思うものが入っていたと記憶してるんですけどね。なんだったかな～エビに干しエビにすりピーナッツにアサツキに･･･うーん。(az)
パッタイ／800円×2: そのままだと甘めなので、酢をかけて食べるといいです。これをかけるかかけないかで、印象がだいぶ違うしね。(な); この料理（あるいはチャーハン系）と青菜の炒め物の２品は、お店の「炒め」の技術をはかるのに適してると思います。バッタイは油っぽくしあがったり、水出した野菜類がべちゃっとなりの状況に出くわすこと多々ありますが、ここのはもやしやタマネギのしゃきしゃきも残って良い炒め具合でした。味は甘めなので、受けつけない人も出るかもしれませんが、お酢をうまく効かせて食べると問題ないのでは？と思います。私はこの甘い料理を最後に食べたせい（おかげ？）で、食後のデザートを体が要求することがありませんでした。どうやら別腹系の脳が満足していたようです。(az)
調味料セット: ＝
おみやげ: ミニ楽器とキーホルダー

[動画でGo!]

Piconaの1分間隔自動撮影画像から作成したムービーが*ここ(1,178,269bytes)*にあります。

ムービー中の代表的な1フレーム。

[総評]

なるほど、常に新規開拓すべきだということを改めて認識した。旨味調味料を使用してないのもあって、口当たり味付けともに魅力のある味でした。ヤムの感じとかとてもいいものがあります。ガイド本とかには載ってない店らしく、このように良い店はまだあるのだなという期待が膨らむ。またタイ料理はとても久々だったのもあり、味も良かったことから、とても満足できた。また、これだけ食べて一人3000円ぐらいだから安いですね。(な)

バラック風の店構えで、なんとなくちょっと不安だったけど、味は本格的でお勧めのお店。(JK)

お店の外観からお食事会で行かなければ、絶対一人で行かなかったであろうと思いますが、安いし旨いしの「めっけもの」の店だと思います。付け合わせの甘酢漬けのお野菜が、どの皿にものってくるというのも野菜不可欠の私のような人種には涙もののサービスなのでした。しかし、この野菜がいくらでも食べられるのも化学調味料を使っていないからこそです。東南アジア系の料理店で化学調味料を使用しない店なんてめったにお目にかからないものですから、ピッチーファーとともにこの店は数少ない大変ありがたい存在です。（6/26のお店もそう言えると思います。）
(az)

あんな場所にあるのがもったいないですね。確かに外見は悪いけれど、近くに働いている人は一度行ってみて欲しいな。後悔はしないと思います。(あ)

一人3381円でした。

[デジタルカメラ]

今回は、サンヨーのDSC-V100、NECのPiconaで撮影しました。

DSC-V100による全撮影データ(400*300)は*ここ(173枚)*にあります。

Piconaの1分間隔自動撮影画像から作成したムービーは*ここ(151,161bytes)*と*ここ(142,449bytes)*と*ここ(1,178,269bytes)*にあります。

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(註:メニューの表記でおかしな点があると感じる人もいるかと思いますが、原則として表記はお店のメニューの通りにしています。明らかに間違っていると思われるものも、そのままにしてあります)

(註:写真は文章の下に貼ってあります)

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