今回は、ペチャラット、ピッチーファー、シディークビレッジの3部構成です。

参加者は以下の通り:

• 参加者: messiah, kaze, ogino., jin, azuki, k-kuma, shinkai, ari, ina

1999／4／24(#0497):大崎のタイ料理、ペチャラット

品川区西品川3-17-2
(TEL)03-3491-9975

• 参加者: messiah, ina

参加者は、messiah、inaの2人でした。

大崎駅からおおよそ7分ぐらいの所にあります。

お店の前で記念撮影。

1Fと2Fがあって、1Fは大きなテーブルを皆で囲むといった感じです。われわれがいったときは、1人だけ客がいました。

[料理]

昼間はランチメニューだけのようです。ランチはカレー。

ランチにつくスープ

すっきりした味で、クセとかはないです。爽やか。(な)

セロリ、キャベツ、繊維と平行に細切りした長ネギのたっぷり入った薄味の野菜スープです。みそ汁のお腕使ってるのがタイ料理屋とミスマッチだけど、ランチだからこれでいいのでしょう。(め)

ライス

日本米でしたね。大盛りにしても値段はかわらないか。(な)

注文を書く紙に「大」っていう欄があったので「これは大盛りですか?」って聞いたら、店員さんが「あまり変わらないですけど」って言ってたので、同じ値段で大盛りにしてくれる程度なのかも。カレーのライスはタイ米のほうがいいけど、お客さんに合わせてるんだろうなぁ。(め)

グリーンカレー

今日はグリーンカレーでした。ココナッツミルクの甘みがよい。全体的にクセのない誰にでも好まれる味。なによりバランスがとても良かった。今までいろいろな所でグリーンカレー食べたが、今日のは文句無く美味しい。(な)

サラサラとしているんだけど、味はちゃんとコクがあって、ミルキーだけどミルク臭くなくて、辛さとうまみと甘さのバランスのとれた美味しいグリーンカレー。以前、夜によく来ていた時に食べたカレーはもっと油がたくさん浮いている、うまみの少ない硬派な味のカレーでした。味のバランスがとれている分、ワイルドさがなくなったけど、カレーライスとして食べるなら今日の味のほうが美味しいと思います。具は鶏肉と日本ナス。このカレーにはこの具で文句ありません。(め)

ランチにつくコーヒー

ランチにはコーヒーがつきます。(な)

[動画でGo!]

Piconaの1分間隔自動撮影画像から作成したムービーが*ここ(213,395bytes)*にあります。

ムービー中の代表的な1フレーム。

[総評]

ペチャラットは初めてでした。前から行きたい店だったので、ランチといえども来れてよかった。いずれ食事会で夜に来たい所です。(な)

久しぶりのペチャラット。ランチタイムに来たのは初めてです。ランチのメニューはオムライスとカレー(日替わり)のみなので、料理を食べたかったら夜に来ないといけません。今日はグリーンカレーだったせいもあるかもしれないけど、以前と比べてとてもマイルドで食べやすい味になっていたのが驚きです。もともとバラツキがあるので、また来ると違う印象になるかもしれないけれど。(め)

一人、700円。

1999／4／24(#0497):新宿のタイ料理、ピッチーファー

新宿区西新宿7-7-29西新宿クスドビルB1F
(TEL)03-3362-7005

• 参加者: messiah, ari, kaze, ina

参加者は、messiah、ari、kaze、inaの4人でした。

お店の入口で記念撮影。

前々からラオターさんがインターネットやりたいと言ってて、ノートパソコンで安いのないか、kazeさんに探してもらっていたのです。安いのが見付かったので、さっそくインターネット環境の設定を行いました。CPUが遅いので、凄く快適というわけにはいかないけど、とりあえず出来るようになりました。
ちなみにOSその他の設定はariさんにやってもらいました(ぼくはWindowsはよくわかんないの)。(か)

我々の他にも1、2組の客が食事にきてました。

[料理]

ライチジュース／400円×2

(messiah, ina)

ライチたっぷりはいってる。おまけにライチとてもうまいよ。(な)

今日はライチをいつもより沢山入れてくれました。(め)

ココナッツジュース／400円×2

(ari, kaze)

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ガイヤーン／1,200円× 2

既にデフォルトか? やっぱりガイヤーン食いたくなるよなぁ。香ばしくてうまみたっぷりで、これがあるならガイトードの出番が極端に減ってしまう。(な)
ガイヤーンは食べ飽きないですね。油を使った料理と違って、いくらでも食べられそうな感じ。(め)

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カオマンガイ／950円

メニューには要予約となっているけど、ラオターさんが今日はあるよってことで注文しました。これはうれしいね。鳥肉がやわらかくとてもジューシー。味のしみ具合も申し分なしでたまらんです。辛めのタレをつけるとまたよい。つけあわせのスープが、ちょっと塩味きいててよいです。(な)
今日は一人前だけ作ってもらうことができました。これもガイヤーンと同じく、最近お気に入りのメニュー。ゆで鶏から出るじゅわっとしたうま味にニンニクショウガの効いたタレとタイ米が混ざって、一気に一皿食べてしまいそうな美味しいご飯ものです。ダシの効いたダイコン入りのスープもいいんだよね。(め)

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ネームカドゥ／1,000円

まだメニューには載ってなくて、これから載ります。豚の軟骨。このコリコリした食感がとてもクセになる。プリックや、バイマックルをカリカリにしたものもとてもよいですね。これまた定番となりそうだ。(な)
作り立てより少し置いたほうが美味しいということで、確かに前回食べたネームカドゥより味が馴染んでいました。それよりも、今回はバイマックルーに加えてプリッキーヌを揚げたものものっていて、これがサクッとしていながら辛くて、たまらなかった。茎のついた状態(通常は料理に使う前に茎を手で取る)で揚げてあるのが見た目にも可愛くていいです。非常に気に入りました。サクサク食べられるけどしっかり辛いので、口内炎が出来てるときは注意。僕は傷口に染みて悶絶しました(笑)。(め)

軟骨コリコリがおもしろい。バイマックルーの香りもたまらんです。(か)
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パットバイカパオガイラーッドカーウ／950円

よくまぜて食べるといろいろな味が混じり合いとてもいいね。この甘みと鶏の味がとてもご飯にあっているよ。(な)
カオマンガイが一人前しかなかったので、ご飯ものとしてこれを追加しました。このシーズニングソースやオイスターソースで甘めに味付けした鶏ひき肉がバジルの香りで引き立てられて、ご飯と一緒に食べるとさらに美味しいんですよね。揚げ玉子はお好みなんだけど、僕としては黄身のどろっとした玉子が入っているほうが好き。(め)
玉子で味がやわらかくなってるかんじでいいですね。(か)
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パイナップル

サービスってやつかな。(な)
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バーミーヘン／850円

おぉこれはかなりの盛りだ。1.5倍盛りにしてもらったのだそうだ。見ため麺に味があまりなさそうに感じられるけど、しっかり味がついてて、この食感がまたいいね。カップラーメンの麺にコシをつけたような感じがたまらんです。酢を少したらしてやるとうまさ倍増。(な)
汁のない麺に調味油をからませた、いわばタイ版の油そばです。普段はもっとパサッとしてて、どちらかというとカップ焼きそばに似た食感で、僕としてはそこが好きなんだけど、今日は大盛りで作ってもらったせいか、麺の茹で時間が長かったようで、いつもよりやわらかい仕上がりでした。これも悪くないけど。底のほうにモヤシなどの野菜が隠れているので、よく混ぜて食べないといけません。(め)
香草の香りが強くてたまらんです。(か)
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カノムモーケン／500円

今日のは葱の具合がとてもよかった。いつもながら甘みととろけるようなやわらかさ、味がたっぷりしみているところはなんともいえない。(な)
うん、なんか今日のは味がよく染みてる感じでよかったね。(め)
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メッカヌン／500円

この温かいのが香り高くいいよね。(な)

最近、メッカヌンの形が崩れがちなので、もう少ししっかりと固く作ってもらうように言わないといけないかな。ある程度の固さがないとほくほくした感じがないしね。(め)
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ファクトンケーンブァット／400円

カボチャの甘みがやさしくていい。玉子入りか。(な)
玉子が流してあったのでびっくり。それに、出てきたときの温度がちょっと熱すぎました。こういうのより、しっかりとバイトーイで甘い香りがついていて、少し冷やしてあるのが好きです。今日はいろいろ要望を言うのを忘れてしまったので、次にちゃんと伝えておかなくちゃ。(め)
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コーヒー／400円

食後のコーヒーというやつだ。(な)
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[総評]

ラオターさんもこれからインターネット出来るようになったので、ESDのページとかちょくちょく見にこれていいね。食事はいつもながら満足。(な)

1999／4／24(#0497):町屋のインド＆パキスタン料理、シディークビレッジ

荒川区町屋2-2-20斉藤ビル3F
(TEL)03-3895-5273

• 参加者: messiah, kaze, ogino., jin, azuki, k-kuma, shinkai, ari, ina

参加者は、messiah、kaze、ogino.、jin、azuki、k-kuma、shinkai、ari、inaの9人でした。

町屋駅から2、3分のところで、ミスタードーナッツをちょっと先にいった、ビルの3Fにあります。

お店の前で記念撮影。

店内は明るくオープンという感じがして、センス良いです。とても広々としてる。調理場が外から丸見えなのもいいですね。われわれは座敷のテーブルに座ったのだけど、あとは4人掛けが12ぐらい。全体で60人ぐらいは収容できる。全ての席に客がうまってました。かなり繁盛してるようです。

[料理]

マンゴーラッシー／500円×8

(k-kuma以外全て)
マンゴーの割合が多いが、甘みはひかえめで良い。(な)

標準的なマンゴーラッシーですね。最近、わりと個性的なラッシーを飲んでいるせいか、普通のラッシーでは少し物足りない感じがしてしまいます(笑)。(め)
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マンゴージュース／400円

(k-kuma)

最近はなんとなくマンゴジュースにする事が多い。サラッとしてて軽い感じ。新宿店もこうだったかなぁ？(く)

レシミカバブ／1,250円×2

肉はとてもやわらかく少々クリーミーな味わい。つけこんであるね。つけ合わせの野菜がその味を吸っててまたとても良い。(な)

つけこんであるねぇ。(ぢ)
シディークのタンドール料理は野菜をたっぷり敷いて鉄板で出てくるところがいいですね。適度に火が通ってしなっとした野菜にタンドール料理から落ちた味が混じって、美味しく食べられます。レシミカバブは肉にヨーグルトの味がよく染みています。その分ちょっと淡泊なので、できたら骨付き肉で作ったレシミカバブが食べてみたいな。(め)
文句なし。気に入りました。
確かにクリーミーだったんだけど個人的にはもうちょっと堅い方が肉らしい歯ごたえがあって好き。下に野菜が引いてあるのはgood。あ、あと、レモンが添えてあるんだけど鉄板の上にのって出て来るのでうかつにつかむと熱いです、注意。横に添えた方がいいんじゃないかなぁ。(く)

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シークカバブ／600円×2

ああ、これはうまい。よーくつけこんであるね。(ぢ)
この色合い、スパイス効いててよく漬けてあります。とても良いです。(な)
やわらかく、均質なタイプのシークカバブ。付け合わせ野菜もたっぷりで、この値段は安いなぁ。(め)
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ボディカバブ／1,250円×2

これまた漬け込み具合いいね。肉のうまみ、塩加減ともに良い。(な)
本当はラムチョップが食べたかったんだけど、メニューに載ってなくて、ボディカバブにしました。羊肉の味がしっかりしていながら、くせのない味に仕上がっていて、万人におすすめできるボディカバブです。(め)
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チキンサラダ／サービス×3

味は普通のサラダっぽいが、チキンがわりと多くていいね。この赤いアチャールがまたよい。(な)
タンドールチキンをちぎって細かくしたような肉が入っているサラダ。マヨネーズ和えのような感じにしっかりとドレッシングが混ざっていて、かなり濃い味です。単独で食べてもいいけど、ナンとかに挟んで食べても美味しいんじゃないかな。ナンが来るまで残ってなかったので試せなかったけど(笑)。(め)
実はメニューを見た時に「ちょっと食べてみたいな」と思っていたのでサービスで出してくれてうれしかった。見た目も味もふつーのサラダっぽくて逆に新鮮かも。サラダとして食べるには確かにもうちょっとうす味のほうがいいと思う。(く)
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水

このようなビンにいれて各テーブルにもってきてくれるみたい。(な)
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カチュンバル／500円×3

このぶつ切りが食感をとてもよくしてる。キュウリは好きではないのだが、この酸味がほどよくきいてるというか、そのおかげで積極的にガンガン食べれてよかった。(な)
荒く切ったタマネギ、キュウリ、トマトに油と酢とスパイスがかかっています。アチャール替わりにカレーと一緒に食べてもよさそうだと思って注文したけど、実際は単独で食べきってしまいました。今回はカレーをライスではなくナンで食べたしね。(め)
チキンサラダよりむしろこっちのほうがいわゆるサラダっぽい。アチャールがわりにカレーと一緒に食べるにはちょっと弱いのでは？(く)
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マサラクルチャ／1,000円

シディークのマサラクルチャは見ためとてもいいね。身がよくつまってて中のサブジっぽいのがまた味わいよい。(な)
ナンを4種類×2で8枚頼んであったので、少しセーブしてマサラクルチャは一枚だけ頼みました。8つに切ってあるので、もう一切れ分を捻出するのに苦労しました(笑)。結果的には2皿頼んでも全然問題なかったですね。具のジャガイモが美味しくて、丁寧に皮に挟まれていて、全体の食感もいいです。表面も着色ココナッツなどで奇麗にデコレーションされていて、見た目にも美味しそう。おすすめですね。(め)
ポテトがきれいに詰めてあって最初から最後まで楽しめるのはとてもよいと思います。(く)
ジャガイモがほくほくしてていいです。イモ好きな人にはおすすめ。(か)
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パパド／サービス

店内人がたくさんいるので、調理が大変そうでした。我々も少々長い時間口に食事をはこんでないので、それで出て来たのかな。少々辛みあって、酒のつまみにいいです。(な)
今日はサービス期間中のせいか、お客さんがどっと一度に入って、調理が追いつかなくてだいぶ間があきました。ラムザンさんも頑張って指示を飛ばしていたのですが、スタッフもまだ慣れていないし、こういうときは大変ですね。(め)
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カブリナン／450円×2

ココナッツがよい。生地自体やわらかく伸びがある。香りもいい。最初にシディークで食べたときのような旨さがもどってきたようだ。(な)
今日はシディークのナンの味がどうなっているかを確認するのが大きなポイントだったので、最初のナンを口にするときは期待と不安が大きかったけど、かなりいい方向に向かっているようで、安心しました。昔のシディークや青山あくばるの、小麦粉のよい香りに圧倒されるナンには及ばないけれど、余計な味や香りのしない、バランスのとれた、食感のよいナンに仕上がっています。カブリナンとしての味付けは控えめで、そのまま食べてもよし、カレーをつけて食べてもよしです。(め)
そのまま食べてしまいました。(く)
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バターチキン／1,150円

チキンがほどよくバターの甘みがバランス良い。(な)
バターチキンはいろいろなカレーを頼むときのバリエーションとして注文する、それほど個性を期待することもないメニューだけど、濃厚すぎず、甘すぎず、食べ進みやすい、欠点のないバターチキンでした。(め)
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ナン／250円×2

うむ、うまみがとてもかじられる。ほのかな酸味は、後でラムザンさんが言ってたけど、ヨーグルトだね。香りもよくて、始めのころシディークで食べたナンのうまみがあると思う。(な)
ふわりとした食感とほのかな甘い香り。間のびした味ではなく、もちろんゴムのようなブヨブヨ感もなく、食感にきちんとしまりのあるナンです。今日は食べた量が少ないので、ナン単体の力をきちんと確かめるには至らなかったけど、ここのナンをまた食べに来たいと思わせるレベルの高いナンになっていると思います。(め)
ラムザンさんは昔の粉よりは落ちると言ってましたけど個人的には結構きめ細かくて充分だと思いました。(く)
あ、それ聞いてなかったなぁ。ちょっと残念。それ聞いちゃうと、始めのころに食べたナンを確認するうえでも、もう一度食べたいなぁ。多少粉の質が落ちるとしても、うまいものを提供できるだけの技術力もってるわけだから、満足いくレベルのものは食べれるんだけどね。しかし、その上のものを出してたわけだから、どうしても期待してしまう。あーくいてぇ。(な)
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ラムスビナッチ／980円

ほうれん草がきめこまかく、まろやかな感じがする。(な)
しっかりと味付けされているけれど、ほうれん草のおかげで全体がまろやかな印象にまとまっています。羊肉もやわらかく、味がよく馴染んでいてよいです。(め)
ラムはちょっとやりすぎるとすぐ堅くなってしまうものだけどきっちりと柔らかく神経をつかって料理してると思います。(く)
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ココナッツプローン／1,150円

とても蝦のエキスがでている。以前問題となった所が解消されつつ、さらに良くなっていたのがうれしい。また、中に入ってる蝦がやわらかいのもいいですね。これについてちょっと捕捉しておこうと思うけど、本来これだけの蝦のエキスが出るということは、調理の過程において、中にある蝦がやわらかくなることはありません。シディークでは固くなった蝦を取り出してやわらかいのを後からいれているのです。(な)
すごいうまみがあるよ。(ぢ)
ラムザンさんは、以前にココナッツプローンがいたんだ匂いがしているのを指摘したときのことをよく覚えていて、それ以来、新鮮な材料を使ったカレーを出せるように心がけているそうです。苦情をきちんと受け止めて、客に「教えてくれてありがとう」と言える店、問題の原因を考えて対処できる(それも継続的に)店、そんな数少ない店の一つがシディークであり、その向上心こそがこのお店を雑多なインド料理屋とは違う、レベルの高いお店にしているのだと思います。(め)
かつてどこかで「インドでは柔らかい蝦が出て来たりはしない」とどこかで聞いたのですがやはり柔らかい方が好きなのは日本人だからなのだからなのか？(く)
エビの味がよく出てます。(か)
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ガーリックナン／450円×2

ガーリックがすごい効いてるね。(ぢ)
ほんととてもよく効いてる。これは凄い。(な)
手に取ると、ぶわっとニンニクの香りが驚ほど強く立ち上ります。考えてみると、ガーリックナンを注文するということは、ニンニクの香りどんとこいということなのだから、このくらい強く匂っていいんですよね。よく工夫していると思います。(め)
たしかにニンニクだめな人が注文することはないだろうけど。最近なぜかニンニクの香りによわよわになっているぼくはちょっと腰が引けてしまいました(笑)。まあそんくらい効いてるってことで。(か)
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ライタ／400円×3

甘みがなくて、ダヒがわりかしまろやか。底のほうで生姜がきいててバランスよくいいね。(な)
具が細かく刻んであって、ヨーグルトにスパイスがよく溶け込んでいて、濃厚で粘りのあるライタです。酸味も押さえめ。個人的にはもっとサラダっぽいというか、酸味が合ってさっぱりしたライタがいいかな。(め)
他の料理もそうだけれどもいくつかの料理は昔より洋風になっていると思います。ライタもインド風の付け込むすっぱいヨーグルトと言うより洋風のデザート風の味付けだと思います。こっちのほうが個人的には好き。(く)
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サーグパニール／1,500円

パニールの甘みがほどよくてやさしいカレー。(な)
やわらかいほうれん草が適度な固さのパニールをふわっと包んで、一体感のあるカレーに仕上がっています。値段も高めだけど、それだけの価値はあると思います。(め)
パニールがもうちょっと大きいほうがパニールを楽しめていいかとも思ったんですが、これもありだとおもいます。(く)
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カラヒチキン／1,500円

いろいろな野菜の感じが楽しめる。ルー自体はドロドロ。(な)
しっかり辛さと甘さのある濃いめの味付け。このカレーが今回の中では一番辛かったかな。野菜のシャキッとした感じがいいですね。(め)
かなり濃い味つけですね。でも、イヤになるような濃さではなくてもう一口食べたくなるというかそんな感じ。(く)
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ティルナン／450円×2

ごま風味がよいね。(な)
以前に比べてしっかりごまが張り付いています。くせがないので、普通のナンに近い感覚で食べられるけど、この値段差なら普通のナンでもいいかな。(め)
どうしても一番最初に食べた(試作(?)の時の)凄い量の胡麻がついたのと比べてしまいます。胡麻が好きだからだと思うけどバラバラ落ちてもあの時ぐらいみっしりついているといいなぁ。(く)
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マトンドピアザ／1,250円

マトンのうまみがよい。辛み少々強い。スパイス濃度はそれほどは感じられない。(な)
たっぷりとマトンが入ってます。味がしっかりついているので、ナンやライスと一緒にたべてもよさそうですね。(め)
ナンと一緒に食べるのをぜひお勧め。(く)
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チーズナン／800円×2

これはたまらんね。とろけるチーズ。(ぢ)
チーズが全体に広がりうまみが最大限でているよ。これはいい。(な)
だいぶ試行錯誤したようで、チーズをパニールではなく、とろけるチーズに変えて、全体に行き渡るようにしたおかげで、どの一切れでもちゃんとチーズが味わえるようになりました。これはもう出てきたらすぐ、そのまま食べるに限りますね。(め)
かつてのチーズナンは周辺部にぐるっとチーズが入っていましたが、今回はもっと全面に敷き詰まるような物にかえられていました。こっちのほうが匂いもそれっぽいし最初から最後まで楽しめていいと思います。(く)
チーズがまんべんなくたっぷり入っててとても楽しめます。(か)
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バターダル／850円

ダルがやわらかく、少々塩気は強め、生姜が底で効いてる。(な)
しっかりとした塩気がダルの味を引き出しています。ダルに関してはこのくらい塩気が効いていたほうが美味しいですね。(め)
カレーと言うよりスープ。けっこうこれだけで食べてしまいました。(く)
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シディークスペシャルカレー／1,250円

リンゴの甘みがとても効いてて、フルーティ。これはクセになりそうな味だな。これだけ強い個性だしてるのはとても好ましいなぁ。(な)
以前は言われて初めてリンゴが入ってることがわかる程度だったのだけど、今回のははっきりとリンゴの甘味が主張している、フルーツカレーのような感じになっています。このくらい極端に味付けしたほうがいいですね。(め)
最初に食べた時に非常にフルーティだと感じました。ブランデーを入れてアルコールを飛ばしたのかと思ったのですがリンゴの甘みと言うことで納得しました。(く)
これはほんとによくリンゴが効いてますね。すごいです。(か)
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野菜カレー／？円

野菜がよく熔け混んでいて、マイルドながらスパイスが底で効いててバランスの良さがうかがえる。インゲンの感じがよいね。(な)
写真だとスープに隠れてるけど、ちゃんと具沢山の野菜カレーです。北インド系の店では、こういう汁気の多い野菜カレーはつまらない味のものが多いのだけど、シディークの野菜カレーは味付けがよくて、美味しく食べられます。インゲンが妙に美味しかったね。(め)
う、僕の所に来た時はすでにインゲンがなかったような気がする。残念。(く)
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マトンビリヤニ／1,000円×2

写真では、ナッツが入ってたけど、出て来た物は入ってなかった。どうやら忘れていたみたいです。それを差引しても、よく出来たビリヤニ。スパイスが食べすすむうちにとても効いてきて、素晴らしいですね。これはとてもよい。(な)
メニューには1500円のセットメニューのところにしか書いてないんだけど、興味があったので単品で作ってもらいました。一口目を食べた時点では「ちょっとべったりしすぎかな」という程度の印象で、水っぽいピラフのようなものかと思ったのですが、二口、三口と食べ進むにつれて、油に溶けたスパイスが舌にまわってきて、だんだんスパイシーさが強く感じられて、やめられなくなってきます。マトンの脂身のところがまた妙に美味しくて、これにタマネギとか混ぜて食べたら最高かも。(め)

これで、玉葱のアチャールを置いてくれたら、かなりいいかもねえ。(び)
最初に食べた時は「これで一皿食べたら飽きるかも」と思ったのですが、食べるにつれ次第に深みが出て来て「ぜんぜん問題ない」と思うに至りました。でも、やっぱり見た目にもナッツは入ってたほうがよかったなぁ。(く)
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マサラチャイ／450円×9

コップが大きめなので、最初見るとなんか底の方にちょっとしか入ってない気がして悲しいのですが、飲んでみるとちゃんとした量が入っていて安心です。カルダモンのいい香りがして美味しいです。(め)
スプーンがかわいい。(く)
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マンゴフリス／400円×3

このふわっとした感じがたまらなく良い。甘みは控え目なのはとても好み。(な)
こないだエスキーナ・ド・ブラジルで食べたマンゴのムースによく似た感じ。あれほど酸っぱくなくて、ふわっと食感もよくて、とても美味しいです。僕としてはもう少しだけ酸味が強くてもいいけど、一般的にはこれが丁度いいバランスでしょう。サクランボが以外と良いアクセントになっています。(め)
そうですね、これぐらいの酸っぱさのほうが個人的にも好みです。エスキーナ・ド・ブラジルのだとデザートを楽しむ為にお茶が必要なんでそれはちょっと...(く)
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マンゴプリン／380円×3

プリンだけでなく、フルーツを盛り合わせて見栄えもよくしている。甘さが控え目なのは好みだな。(な)
マンゴプリン自体は既製品だけど、フルーツを奇麗に盛りあわせていて、楽しく食べられます。インド料理屋のデザートらしからぬさっぱりしたデザートだけど、なかなかいいです。(め)
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ココナッツプリン／380円×3

ココナッツプリンとしてかいいようがないかな。(な)
マンゴプリンのココナッツ版だけど、単なるココナッツミルクの味ではなくて、ココナッツウォーターの穀物を焦がした感じが強調されていてちょっと面白いです。(め)
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[動画でGo!]

Piconaの1分間隔自動撮影画像から作成したムービーが*ここ(1,435,501bytes)*にあります。

ムービー中の代表的な1フレーム。

[総評]

とても活気があり、まず間違いなくこの地でも成功するであろう。シディークの力をまざまざと見せられたようである。以前われわれが指摘した問題が解消されていただけでなく、いろいろ改良を加え、よくしようという姿勢が料理それぞれにでていた。
とりわけナン類が素晴らしかった。シディークは技術的には高いものをもっているので、多少粉の質が悪かろうが、うまいものを提供することが出来るのはわかっている。だからこそよい素材を使ってほしい。シディーク に私が最初に来たときは、噂にたがわぬ素晴らしいナンを食べれた。しかしながらその後で食べたときは、うまみが前に比べて感じられなかったので変だと思った。調理人が変わった分けではないし、まさか手抜きしてるということは絶対ありえないので、何かあったなとは思ったが、業者から以前使用していた粉が入手できなくなったという問題を抱えていた。なんとか良いものを提供しようという姿勢が伺えるだけに、店にとってもわれわれにとっても残念なことである。しかしながら 場所は違えど、こうして今日食べたものは以前私が食べたものを思いおこせるようなものであった。技術が同じであれば、差がでるのは素材の質である。本当にうまいものを作るなら、素材は良いほうがいいに決まっている。
シディークの場合は他の店よりも高いレベルで評価しているので、ちょっとでも質が落ちたりしたら、大問題なのである。肩入れの度合が違う。なんとか当時のナンの味を再現できないものかな。おそらくラムザンさんも、話しにでてたぐらいだから、当時使っていた粉に近づくよう日々がんばっているんだろうなぁ。今後ますます期待してしまいます。あと、店側が意見を採り入れ良い方向にもっていっているのが素晴らしいことである。おそらくシディークは今後ますます良くなるであろう。また町屋近辺に住んでいる人には大喜びに違いない。このような素晴らしい店ができたのだから。(な)

サービス期間とはいえ、広い店内にお客さんがいっぱいに入っていたのにはびっくりしました。支店をどんどん作って(今年中に末広町と北千住だっけ?に4、5号店を出すそうです)料理の質を保てるのかどうかが心配でしたが、町屋店の料理を一通り食べてみて、安心しました。多くの料理人を厳しく指導しつつ、常に向上心を持って料理の質を高めようとしているラムザンさんの手腕には感心します。5月末には永田町店の一周年記念をするそうなので、また近々、シディークに足を運ぶことになりそうです。(め)

末広町にシディークができたら、秋葉原近辺のインド料理事情は一変するねえ。(び)

そうだね、秋葉原ではビジービーがあるけど、場所が人ごみ区域から離れてるし、上野あたりも含めてデリー、アーグラーしかないからね。末広町に出すとするとかなり人入るんじゃないかな。そもそも秋葉原での食事というのは、数も限られているわけだし、シディーク末広町店はかなり期待するよ。(な)

一人、2,750円(40%オフのため)

町屋店開店のお知らせ葉書を持って行くと、5/9まで40%オフになるのです。

[デジタルカメラ]

今回は、サンヨーのDSC-V100、NECのPiconaで撮影しました。

DSC-V100による全撮影データ(400*300)は*ここ(153枚)*にあります。

Piconaの1分間隔自動撮影画像から作成したムービーは*ここ(213,395bytes)*と*ここ(1,435,501bytes)*にあります。

このページを見てくれているみなさん、感想やお食事情報など、「お食事会言いたい放題」に、気軽にどんどん書いて下さい。

(註:メニューの表記でおかしな点があると感じる人もいるかと思いますが、原則として表記はお店のメニューの通りにしています。明らかに間違っていると思われるものも、そのままにしてあります)

(註:写真は文章の下に貼ってあります)

ESD