今回は、ティン・フック、裕香園の2部構成です。

参加者は以下の通り:

参加者: shinkai, ogino., jin, azuki, Kyoko, k-kuma, Ai, messiah, binbou

1998/11/21(#0475):四谷三丁目のベトナム料理、ティン・フック

参加者: messiah, ogino., jin, binbou

参加者は、messiah、ogino.、jin、binbouの4人でした。

最初は四谷三丁目のカレー「じゃがいも」の予定でしたが、お店の前まで行ってみると、「誠に勝手ながらしばらくの間土よう日はお休みさせていただきます」という張り紙。

しょぼーん。

しかし、しょぼーんの人はなぜニンテンドウ64のコントローラーを？(笑)

「じゃがいも」から近くてどこかよさそうな所ということで、四谷三丁目のベトナム料理「ティン・フック」に行くことにしました。

「ティン・フック」は、四谷三丁目の交差点から新宿通りを新宿方向に数十メートル行った右側にあります。

お店の前で記念撮影。

お店に入ったのは午後2時少し前でしたが、我々の他にお客さんは1人だけでした。

[料理]

鳥カレー／800円×3: (ogino.、jin、binbou); このカレー、胡椒の具合が凄く好きなんですよね。大きな鶏肉が入っているのもいい。ライスの量もわりと多めでよかったですね。(び)
春巻かけそうめん／800円: (messiah); これ見るからに美味しそうだよねえ。しかし、これは夜の予習だね(笑)。(び); はい、この写真だと春巻サラダみたいだけど、この野菜の下にそうめん型のビーフンとタレが入ってます。チャーゾー（揚げ春巻）もサクサクで美味しいし、甘めのタレもさわやかな味で麺や野菜によく合ってます。ピーナッツの香ばしさが効いてて、とても美味しかった。また食べたくなる味です。(め)

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Piconaで1分おきに自動撮影したデータから作成したムービーが*ここ(186,654bytes)*にあります。

ムービー中の1フレーム。

[総評]

鳥カレー、夜だと品切れになっていることが結構あるのだけど、土曜の昼に食べられるというのはいいなあ。
ここは、どの料理も平均以上のレベルなんで、おすすめのお店です。(び)

今日は前日に親不知を2本抜いたばかりのせいか、なんとなくカレーより麺のほうが食べたくなって春巻そうめんにしたけど、とても美味しかったので満足です。今日は通常メニューだったけど、平日はランチメニューもあるのかな。(め)

1998/11/21(#0475):中野のベトナム料理、裕香園

参加者: shinkai, ogino., jin, azuki, Kyoko, k-kuma, Ai, messiah, binbou

参加者は、shinkai、ogino.、jin、azuki、Kyoko、k-kuma、Ai、messiah、binbouの9人でした。

お店は、JR中野駅北口から徒歩6、7分の所にあります。

お店の前で記念撮影。

店内はかなり広めで、1階だけでなく2階もあり、2階には座敷席もあります。
我々は2階のテーブル席でした。

今回、我々は午後6時から予約して行きました。
お店に入った時には他のお客さんは殆どいませんでしが、午後7時を過ぎた頃から、他の予約のお客さんなどが入って、8時頃には約半分ほどの席が埋まっていました。

[料理]

ビール中瓶／500円: -
SAIGON／500円: -
333／500円: -
ココナツジュース／500円: これ普通の缶のココナツジュースだと思うのだけど、値段が妙に高いよね。この値段を見た時、ココナツの実をくり貫いた中にジュースが入っているタイプのものかと思ったのだけど、普通の缶ジュースタイプでちょっと残念だった。(び); うん、他のジュースより高くなってる理由がわからないよね。でも他の店ならこのジュースで500円はわりと普通の値段だから許容範囲内じゃないかな。(め)
グアバジュース／350円: わりあいサラサラしてるタイプのグアバジュースです。大きめのコップで出してくれるのでいいですね。(め)
マンゴジュース／350円×2: 濃縮果汁還元だと思いますが、思ったよりも甘ったるくなくておいしかったです。胃にやさしい味。(笑)(あ)
菊花茶／350円×4: 菊花茶は以前ホットしか飲んだことなかったのですが、甘い香のする飲みやすい中国茶と思って飲んでみたら、想像に反してめちゃめちゃ甘い液体が口に流れ込んできたのでびっくりしました。
蜂蜜が入っていたようです。まずくはないんですが、甘くないのが飲みたかったです。(az)
ゴイクオン／380円×9: 皮が硬いということもなかったし、具も標準的、ごく普通の生春巻かな。(び); 一本単位で380円というのは、生春巻の値段としては他店と比べても決して安くないのだけど、具沢山でボリュームがあるので納得できる。皮の戻り具合も丁度良いし、タレもよかった。普通、ゴイクン用の味噌ダレは甜麺醤に砕いたピーナッツを乗せただけみたいな濃厚なものが多くて、あれで食べるくらいならヌクチャム（ニョクマムにレモンと砂糖とニンニクと唐辛子を入れたタレ）で食べるほうが好きなんだけど、ここのゴイクン用のタレは酸味を押さえたヌクチャムに少し白味噌を入れたような感じのもので、ゴイクンにとてもよくマッチしていて気に入りました。(め); 今まで食べた生春巻の中で一番身がぎっしりつまっていてボリューム感がうれしい。２種類のタレにつけてそれぞれの味が楽しめたのもGoodでした。(az)
ゴイガー(鳥肉サラダ)／480円×2: アンコールワットとかでもよく頼むけども、鶏肉のサラダはさっぱりしていていいね。(び); 鳥肉サラダに関してはベトナム料理屋のものよりもアンコールワットの野菜シャキシャキでタレの酸味が利いてさわやかな鳥肉サラダのほうが数段美味しいと思うけど、あれは別格ですからね。普通のベトナム料理屋のはニョクマムの香りが強くて甘ったるいという印象があるけど、ここの鳥肉サラダは酸味が効いてて僕の好みに近いです。(め)
チャージョ／420円×3: 他のお店のより細長いね。さくさくしていていい食感だ。(び); チャーゾーはベトナム料理屋の腕の見せ所だそうですが、ここのは皮の食感さっくりと、香ばしく揚がっていて、今まで食べた中でも最高のものだと思います。ヌクチャムが深めの小皿に入っていて、つけて食べやすくなっているのも嬉しい。文句なしです。(め); 細かくきざんだお野菜と挽肉の組合せ料理が好きなので、揚げ春巻一人一本は寂しかった。(az)
バンクォン(水餃子)／600円×2: これは、中身の具よりも、やわらかい皮の独特の食感が印象に残ってる。(び); うん、やはりこれは皮を楽しむものですよね。皮がとろっとしてやわらかくてよかった。(め); どう見ても冷やしてあるような外見をうらぎり、あったかい料理で妙な感じでしたが、皮の食感がおもしろく、も少し量が欲しかったです。
あとでメニュー見て「水餃子」とあったので、またおどろきました。(az)
炒空心菜／720円×2: しゃきしゃきしていて塩分は丁度いい具合。わりと辛さもあった。(び); これはベトナム料理からはちょっと外れたメニューですね。タオチオこそ使ってないけど、タイ料理のパッパックブン（空心菜炒め）に近い感じ。しっかり辛さもあって美味しかった。茎の細い空心菜を使っていて、それがまたよかったです。(め); まだ若いのか、そういった品種なのか、私もこんな細い空芯菜は初めてですが、その見ためとは違ってしっかりしゃきしゃき感が残っていておいしかった。
塩加減というか味付けもナイス！(az)
檸檬牛肉(牛肉サラダ)／680円×2: 肉はレアでよかったね。玉ねぎもいい感じ。これはおすすめだと思う。(び); うん、これもよかった。レモンの酸味とレモングラスがよく効いてます。もっと香菜を沢山かけてくれれば最高ですね。(め); そうですね、香菜はもっとたくさんあっても良いかな。味は良かったです。
牛肉がレア、うっすらピンク色になったかならないかくらいの微妙な色できれいでした。見たときは驚きましたが、味がきちんとなじんでいて、おいしかったです。これはお勧め。(あ)
バンセオ／850円×2: これ、｢緑豆のベトナム風お好み焼き｣とか呼ばれてるものだよね？中に入ってるモヤシが緑豆モヤシということなんだっけ？それともまわりの皮に緑豆粉が入っているということなんだっけ？(び); ええと、この皮は米の粉にココナッツミルクやターメリックを混ぜたもので、途中でゆでた緑豆とモヤシを加えて焼くそうです。だからやわらかくなった緑豆が皮にくっついてるような感じなんですね。この黄色はターメリックの色で、玉子は使いません。ここのバンセオは最初少し具が少ないかなと思ったけど、食べてみるとこのくらいのバランスが皮も具も一緒に楽しめていいですね。野菜とシソが少しついてきたけど、もっとミントとかハーブ類をガンガン一緒に食べると美味しそう。(め); 緑豆のパリパリ皮はお野菜と食べるとおいしさが増すし、しっかり豆の味がして良かったです。(az)
ゲンチュウ／620円×2: メニューの写真で見るよりかなり小さい器でした。; いわゆるカインチュアかと思ったけど、どちらかというとトムヤムクンに近い感じだったね。(び); はい、トマトとパイナップルの入ってるカインチュアが好きで、ベトナム料理屋に行くと必ず頼むのだけど、ここにはそれに該当するものはなくて、これはタクライやカーの入ってないトムヤムクンという感じのものでしたね。そういえばフクロタケも入ってたし。僕が大きさを読み違えてしまったのだけど、9人に2つはいかにも少なかったですね。(め); 二人前、いや、えびの数からしたら一人前かな。(笑)お店の人、もうちょっと気を利かしてくれると良かったのにと思う。（海鮮豆腐も同じ器で提供されました。）(あ)
生カキのパリパリ揚げ／950円×3: 衣が変わっていたね。天ぷらではないし、フライでもないし、フリッターともちょっと違うし。香ばしくて、油っぽい感じもなかったし、中身のカキも苦味少なくてよかった。(び); 壁に貼ってあったメニューから注文しました。なんかベトナム料理っぽくない感じだけど、衣揚げという料理自体は結構ベトナムの家庭では作られているようです。要するにカキの天ぷらのようなものなんだけど、衣がやわらかくてフワッとした感じに揚がってましたね。カキフライは好物なので、これは気に入りました。(め); フライとフリッターとの中間のような初めてのコロモでした。中のカキもおいしかった。(az); これ、結構いけますよ。やはり揚げ物は、揚げ油と衣が重要。このパリパリ揚げは油臭くないし、衣も薄づきで私好み。(あ)
橙汁蝦球(エビ団子のオレンジソース炒め)／720円×3: ごく普通のエビ団子にオレンジソースがからめていあるんだけど、ミスマッチというかなんというか、妙な感じだった。エビ団子とオレンジソースのそれぞれは、それなりに美味しいんだけど。(び); なんかメニューの中で異彩を放っていたので注文してみたけど、これはどうということはなかったですね。エビ団子が皮のツルッとした、普通の店で塩とケチャップで食べるようなエビ団子だったので、オレンジソースとからまないのが歯がゆいです。なにか薄く衣をつけて揚げればもう少しソースとの相性もいいんじゃないかと思うんだけど。(め); まずい訳ではないのですが、もう少し味付けなんとかならなかったのかなぁ、、、と思うのはこの海老団子に薩摩揚げの味を求めているのかも。私もオレンジソースは別々に食べたいクチでした。(az); 鍋物に入れるような大きいエビ団子でしたね。もうちょっと小さくても良いかな。あ、オレンジソースは別添えが良いですね、そうすれば塩とか醤油とかかけて食べることが出来ますし。(あ)
プンボーサオ(牛肉かけそうめん)／700円×3: かなり甘めだったけども、しつこい感じではなくて美味しく食べられた。(び); 牛肉もかなり甘く味付けしてあったけど、やわらかくてよかった。決して悪くなかったけど、昼に食べたティンフックの春巻かけそうめんのほうが好みだな。って比べるのは少し無理があるけど。(め); 干しサクラエビの食感が、その他のやわらかい材料から妙に浮いている感じがしました。ちなみに、この料理の肉は好きじゃなかったです。(az)
プンショュ(干しエビ入トマトベースそうめん)／700円×3: エビの風味がよくてスープがとても美味しかった。(び); これ、スープの酸味や甘味、うま味が絶妙なバランスでよかった。結構おなかがいっぱいになってきていたのだけど、美味しく食べられた。これはおすすめですね。(め); 海老のエキスがすっごく出てたので、お替りは控えましたが、あの酸っぱさは好きでした。(az)
裕香園招牌三宝飯(特製三種類盛合せかけごはん)／1,000円×3: まず目玉焼きを潰してご飯とよく混ぜてから食べます。; 焼豚は塩辛くなくてよかった。ソーセージのようなやつは、わりとニンニクの香りが強かったです。(び); これも壁に貼ってあったメニューから注文。具が目玉焼きと焼豚とソーセージというのは少し意外だった。味付けがよいので、焼豚やソーセージがなくても美味しく食べられる。具が3切れずつ入ってたので3人でわけるのに丁度良かった(笑)(め)
海鮮豆腐[火庚](魚介入り豆腐あんかけ)／420円×3: 小さいエビが入っているのだけど、それがぷりぷりしてて美味しい。塩加減も丁度よくて、これが出てきた時にはかなりお腹いっぱいになっていたのだけど、美味しく食べられました。(び); 最初ごはんに「あん」がかかったものだと思って注文したけど、勘違いでした。豆腐もエビも玉子も美味しくて、ほわっとやさしい味で気に入りました。(め); (び) さんとほとんど同じ意見です。もうお腹いっぱいだから二、三口だけもらおうと自分のとり皿によそったのに、おいしかったので、器ごと抱え込んでさらえてしまいました。(az)
焼きアイスクリーム／380円×3: ドーナツ状の薄皮にアイスが入っているという感じです。(び); アイスクリームは火が通るわけではないので、包んで揚げる意味というのはないわけだけど、これは最初に見た目を楽しんで、割って食べて楽しむというものですね。味もクッキーアイスのような味で美味しかった。(め); 香ばしいコロモでしたが、熱々でないのが謎です。アイスの天ぷらより、食べやすいとは思います。(az); もう少し中がドロドロになっているのを想像していたのですが、予想に反して中はカチカチで割り崩すのが大変でした。あんなにこんがりとした色の衣なのに、熱くないのが不思議でした。どうやって作っているのかしら。(あ)
焼きバナナ(チュオウチェン)／380円×3: 焼きバナナはかなり油っこく感じました。ソースは凄くチープな味わいです。ずーっと昔のフルーツガムとか、そんな感じの味わい。(び); ソースの見た目が玉子の黄身みたいな感じで、食べると子供の頃を思いだすような味で、なかなか楽しかった。焼きバナナはもっと衣が薄くてもいいかな。(め); 温かいバナナとアイスクリーム、それから多分これはマンゴソースかな、一緒に食べるとまた美味。焼きバナナの衣はもう少し薄いほうが良いな。ごめんなさいと思いつつ、衣は避けて食べてしまいました。(あ)

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Piconaで1分おきに自動撮影したデータから作成したムービーが*ここ(1,143,054bytes)*にあります。

ムービー中の1フレーム。

[総評]

どの料理も、味付けのセンス、塩加減などかなりいい感じだし、安いし、おすすめのお店だと思います。
今回食べた中では、牛肉サラダ、牛肉かけそうめん、魚介入り豆腐あんかけといったところが特に気に入りました。
メニューには、ベトナム料理の他に中華料理風のものがかなりあったのだけど、今回食べた料理の味のセンスから察するに、中華系もなかなかいけるのではないかと思われます。(び)

全体的に美味しかった。今まで訪れたベトナム料理屋の中でも一番と言っていいんじゃないかな。唯一の不満はハーブ類を押さえてしまっていることだけど、それは他のベトナム料理屋でもそういう傾向がありますからね。料理の値段が安い上に、内税でチャージやサービス料もとらないので、非常に良心的です。あとは、これを食べるならこの店だと思わせる一品がなにか一つでもあれば、しょっちゅう来たくなるお店かも。とりあえず、この近辺で食事する機会のある人にはおすすめです。(め)

すべての料理が抵抗なく味わえました。特に「魚醤を食べた～」って気がしなかったのは、私がこの味に慣れてしまってるのでしょうか。塩加減も良いし、素材の味が素直に楽しめるものが多くておまけに安い。友人に紹介したいお店でした。(az)

全体的に日本人好みなのかな、上品な味付けのものが多かった気がします。単に自分がベトナム料理をあまり知らなくて、タイ料理ばかり食べに行っているからそう感じたのかもしれません。やはり他のベトナム料理店に行って食べ比べをしないといけませんね。
中野に来ると、いつも中野ブロードウェイの左側と、中野駅南口方面ばかりに行っていました。が、裕香園の周りには結構専門料理店が多いことを発見！沖縄料理・軍鶏料理・鹿児島料理など、いろいろなお店があるのでお店開拓したいなぁと思います。(あ)

やはり、炒空心菜がヒットでした。
麺類は、わたしの地元にある"うーめん"に似ていました。 (き)

ひとり3,650円ほどでした。

[k-kumaの宴]

今回はk-kumaコーナーにゲストがありました。

ゲストにインタビュー: kumaちゃんへの第一印象は？(あ); みなさんがハンドル名で呼び合っていて、なぜkumaさんがくまなのかと思いました。(き); 話してみてどうだった？(あ); 楽しかったです。伸ばしかけの髪の毛を"編み込みならできる"と言っていたのが印象的でした。(き); これからお食事会に参加しようと思っている女性へひとこと。(あ); 気さくな人たちばかりなので、初めてのかたでもあまり緊張しません。うまい料理がびっくりするくらい出てきて、しかもすぐになくなるのがおもしろいです。もっと食べなくては・・・と思ってしまいます。(き); kumaちゃんに対してのコメント。(あ); 今までこの食事会に参加して、一番おいしかった料理は何ですか？(き); 一番はどれだと言われると難しいです。ただ、
カンボジア料理の鳥肉サラダ
タイ料理ののヤムヌア
四川料理の山椒; は、それまで食べていた物と感じが違って印象深いですね。(く)