今回は、カフェ・ラ・カンパネラ、ガンバの2部構成です。

参加者は以下のとおり:

• 参加者: jin, ogino., k-kuma, messiah, ina, itojun, heychan, binbou

1998/11/7(#0473):千駄木の喫茶店、カフェ・ラ・カンパネラ

• 参加者: messiah, ina, ogino., binbou

参加者は、messiah、ina、ogino.、binbouの4人でした。

お店は、千代田線の千駄木駅を出て団子坂を少し上がった左側にあります。

例によってお店の入口で記念撮影。

落ち着いた雰囲気の洒落た喫茶店です。

今回は、ここでとても喫茶店とは思えない本格的なインド風カレーが食べられるという情報を確かめに来てみました。

[料理]

4人とも勿論、
自家製　インド風チキンカリーライスセット／950円
を頼みました。

激辛・普通辛・小辛の3種類の辛さを指定できるのだけど、4人とも勿論、激辛です。

チキンカレーのルー

事前に、浅草の「夢屋」や本郷三丁目の「ハヌマーン」のカレーと同系統の味だという情報があったのだけど、実際に食べてみると、「夢屋」や「ハヌマーン」よりもとろみはあるものの確かに味は非常に似ていました。コクは「夢屋」や「ハヌマーン」よりもあるように感じたのは、とろみのせいでそう感じただけなのか、実際そうなのか。(び)

スパイスの使い方が上手。辛さも口に入れたときはしっかり感じられるけど、汗をかくほどではなく調和が取れている感じ。ライスが普通のごはんなので、このくらいドロッとしてるのは正しいのかもしれないけど、もう少しさらさらしたカレーのほうが好きかな。(め)

系統はたしかに似てる。コクがとてもあって、ドロッとしたルー。喫茶店のカリーという一言ではかたづけられない味だな。その辺のカリー屋ではたちうちできないような味を出しているね。(な)

インパクトあります。喫茶店でこのカレー出てくるのはすごいですね。ご飯に対してルーがたっぷりめなのも私には嬉しい。(を)

ライス

ライスの上の干しぶどうは、インド風カレーにはちょっと余計かなという気がしていたけども、実際に食べてみると、よいアクセントになっていました。干しぶどうのっていても全く問題ないです。(び)

干しぶどうそのものはやわらかくて美味しかったけど、このカレーには合わないと思う。スパイスライスにしろというのは無理な注文だろうけど、つけあわせにさらしタマネギや大根の梅酢漬けがあればよかった。(め)

干しブドウはいらないか、普通のライスでよかったんじゃないかな。(な)

デザート

洒落た感じがお店の雰囲気に合っています。(び)

このフルーツヨーグルトはカレーで辛くなった口に心地よくて、とても嬉しかったです。(め)

コーヒー

コーヒーは、リッチ、ブレンド、アメリカンから選べます。

messiah、ina、binbouがリッチ、ogino.がブレンドだったかな。

カレーは抜群に美味しかったけども、コーヒーも美味しかった。お食事メニューはカレー以外にシチューなどもあるのだけど、きっと他のメニューもかなりのこだわりを持った物で、美味しいに違いないという印象を持ちました。(び)

香りがよくて美味しかった。インドカレーとの相性はチャイのほうがよいと思うけど、このお店は紅茶は出してないんだっけ?(め)

コーヒーは、ちょっと苦味があって香りがあってよかったと思うよ。(な)

ブレンドと書いてあるやつにしました。これが一番basicな味と思っていいのかな。悪くはなかったと思うのですが、この順番だとカレーの印象が残っていてコーヒーの香りがよくわかんなかった。味わいたければ食前に出してもらうか、時間を空けてもらう方がいいかも。(を)

[動画でGo!]

Piconaで1分おきに自動撮影したデータから作成したムービーが*ここ(391,808bytes)*にあります。

ムービー中の1フレーム。

[総評]

お店の内装や料理や飲物の器は洒落た感じのものなのだけど、カレーの味だけは、いい意味でお店の雰囲気とは違ったものでした。このお店の雰囲気だと、カレーは欧風を想像してしまうけども、実際には凄くハイレベルなインド風カレーです。(び)

これで950円は安いです。近くにあったらしょっちゅう利用したいけど、千駄木を通る事ってほとんどないからなぁ。次に食べる機会があったら干しぶどうはヨーグルトに入れてもらうことにしよう。(め)

こういうところで、これだけのカリーが食べれるというのは驚き。千駄木に寄ることがあれば、利用するのをお勧めしますよ。(な)

このカレーはすごい。専門店でもこのレベルはそうはないと思う。コーヒーは平均的な印象だったので、喫茶店としてのidentityを心配してしまいますが(笑)、きっと大丈夫なのでしょう。(を)

1998/11/7(#0473):新宿のプコタン鍋、ガンバ

• 参加者: jin, ogino., k-kuma, messiah, ina, itojun, heychan, binbou

参加者は、jin、ogino.、k-kuma、messiah、ina、itojun、heychan、binbouの8人でした。

お店は、西武新宿線新宿駅のすぐ横、歌舞伎町側にあります。

お店の前で記念撮影。

店内は、わりと広めですが、かなり人気があるらしく、4、5人以上だと、土曜の夜7時過ぎに予約なしで直ぐに入るのは無理そうです。

[料理]

プコタン鍋の食べ放題、ガンバコースにしました。
プコタン鍋は、ひとつの鍋で焼肉としゃぶしゃぶをするという物です。焼肉から出た肉汁で、しゃぶしゃぶのスープがより美味しくなるということらしいけど……。

「プコタン」という名前の由来は、「プルコギ(焼肉)」の「プ」と「コ」と「タン(スープ)」をくっつけた物らしいです。日本で生まれた料理らしい。

男性2,980円、女性2,480円、制限時間90分。

豆腐

最初に出てくるお通しだけど、美味しい豆腐というわけでもないし、なくていいです。(び)

甘味はそれほどはないです。(な)

うどん

これも最初に出てくるお通しだけど、豆腐よりも更になくていい。

豆腐、うどんともに、じっくり味わっている暇はなく、直ぐに食べて器を片付けてもらわないと、後から出てくる肉や野菜の皿の置場所がなくなります。(び)

なぜお通しを2品出すのかよくわからない。うどんを出すなら最後にしゃぶしゃぶのスープで食べさせて欲しかった。(め)

このお通しの2品は別料金だったらしいですね。これはいらないって言えたのかな？(び)

なくていい。(な)

しゃぶしゃぶ用の肉

3,000円前後の食べ放題としては、ごく標準的な肉でした。美味しくもなければ、そんなにまずくもない。

タレはぽん酢と胡麻ダレが用意されています。(び)

肉はこんなものかな。ポン酢は少しだけ器にとって湯でうすめないと塩辛すぎる。僕は普段しゃぶしゃぶにはポン酢ばかり使うのだけれど、今回は胡麻ダレのほうがよかった。(め)

タレは辛くて、濃すぎ。ほとんどつけなかった。肉自体も特筆すべきところはまったくない。(な)

焼肉用の肉

あまり味を感じられない肉だけど、肉自体はそんなに悪くはなかったと思います。ただ、塩胡椒、刻んだ唐辛子などで付けた下味が濃いめで安っぽい感じです。

焼肉用のタレがあるのだけど、下味がかなりついているので、タレを付ける必要はほとんどありません。タレがまたかなり濃い味だし。(び)

下味の塩胡椒(七味もかかってたかな)が辛すぎる。食べてる間の議論ではビールを進ませるためということになっていました。タレいらないです。(い)

この焼き肉はごはんと一緒に食べたほうがいいです。細切れのせいか、コンビニのお弁当に入ってる焼き肉のような食感だった。(め)

タレを付けて食わなかったけど、あとになってくるほど飽きる。そのわりには結構食っていた。(な)

野菜

最初の野菜皿には豆腐が入っていたのだけど、おかわりからは豆腐なくなっていましたよね。別に美味しい豆腐ではなかったので、わざわざ追加しようとは思わなかったけど、ちょっと気になりました。

肉、野菜ともにお皿がからになると、店内をこまめにまわっている店員さんが直ぐに来て、おかわりするかどうか聞いてくれます。(び)

野菜の種類が途中で何度も変わったのが面白かった。ちんげんさいは3皿目に初めて登場したと覚えています。(い)

豆腐とか野菜の種類は、おかわりの際に内容を指定することができたのかどうか、聞いてみればよかったね。(び)

こっちのテーブルは最初の皿にちんげんさい入ってたよ。野菜類はこのスープで煮てポン酢で食べると結構美味しかった。肉類を食べるのに忙しくてあまり食べなかったけど。(め)

プコタン鍋用の鍋

中央の焼肉部分の鉄板が小さくて、4人で鍋1つだと一度に焼ける肉の量が少ないです。通常の焼肉のように、肉を広げて置くとほんの数枚ずつしか焼けないので、何枚かの塊を丸めた形でのせるのだけど、これだと肉をひっくり返すだけじゃなくて、塊の内側と外側を入れ替えてまんべんなく焼けるように、まめに面倒を見てあげないといけません。(び)

まんなかの焼肉機部分、および外鍋はとりはずし可能らしい。(い)

一見、後始末が大変そうに見える鍋だけど、鉄板も鍋も簡単に取り外せて、丸ごと取り替えられるみたいでしたね。(び)

あれ、そっちのテーブルは焼き肉について説明受けなかった？この焼き肉は肉を塊のままのせて、蒸し焼きにしたほうがやわらかく仕上がるって言われて、確かにその通りだったよ。上下はひっくり返さないといけないけど。(め)

そっちのテーブルで説明されているのが聞こえていたけども、蒸し焼きで中まで火が通るのに時間がかかって、かといって生気味で食べると塩胡椒と唐辛子などで付けてある安っぽい味していやだったので、なるべくよく焼いて食べたかった。(び)

薬味

なんだかネギが干からびてなかった？(び)

ご飯

わたしはご飯たのまなかったのだけど、頼んだ人の様子を見る限り、わりと美味しく炊けてるご飯だったみたいですね。ちょっとやわらかめの炊き具合だったのかな？

ここの肉はご飯と一緒に食べた方が美味しいと誰かが言っていたようだけど、それは焼肉の肉の下味がかなり濃かったせいかな？(び)

はい、ご飯はすこし柔らかめでした。この焼き肉はご飯と一緒に食べたほうがいいです。そのまま食べてると塩分で口が痛くなるし(笑)(め)

ご飯はまあごく普通でどうということもないですが、ちまちま食べてると途中で下げられてしまいます(笑)。(を)

ラーメン用の薬味と麺

鍋に残ったスープで、最後にラーメンを作って食べます。

ラーメンの具として、高菜、メンマ、ネギ、味噌が用意されています。

鍋に残ったスープで麺を40〜50秒間ゆでて、器にスープをとって、ゆでた麺と具を入れます。

ラーメンは食べ放題ではないけど、そんなに何杯を食べたいとは思わなかったので、食べ放題じゃなくても全く構いません。(び)

なぜしゃぶしゃぶの定番うどんじゃなくてラーメンなのだろう?甘味噌はどう使うためのものなのかいまいちわからず。味噌ラーメンにはできないよね?(い)

具にメンマとネギと高菜漬け、味付けにコショウと味噌を用意してくれるけど、これだけの量ではいろいろ試すことができないですね。味はともかく、ラーメンのためにお腹を残しておいたので、おかわりできないと聞いて残念。(め)

とんこつ鍋やったとき、ラーメンよく入れるけど、これはこれでいいかも。(な)

アイス(ヨーグルト)

ごく普通のヨーグルト味のアイスです。(び)

デザート食べる前にテーブルの掃除などが行われて（7時半から次の客が入るので片づけが必要だったらしい）かなりあわただしい雰囲気だったのであまり味わう余裕はなかったけど、ヨーグルト味のアイスはさっぱりしてよかった。(め)

アイス(抹茶)

ちょっと冷え方にムラあり。一部氷みたいになってたところがあるし。(い)

アイス(マロン)

まぁ、普通のマロンアイス。(な)

[動画でGo!]

Piconaで1分おきに自動撮影したデータから作成したムービーが*ここ(790,867bytes)*にあります。

ムービー中の1フレーム。

[男？女？]

男性と女性は料金違うのだけど、伝票を見たところ、最初男6人女2人になっていて、後で男7人女1人に訂正されていました。

同様のことは以前にもあったのだけど、男性メンバのひとりが女性に間違われていたものと思われます(笑)。

[総評]

お店はかなり混んでいて繁盛しているようでしたが、そんなに何度も来たくなるほど美味しい物ではありませんでした。
3,000円前後の焼肉、しゃぶしゃぶ食べ放題としては標準的なレベルなのかもしれないけども、焼肉かしゃぶしゃぶのどちらかに限定すれば、3,000円でももっと美味しいところはあります。
ただ、プコタン鍋というものの珍しさが、これだけお客さんを集めているのでしょう。(び)

焼肉がしょっぱいのを改善すべき。
店員さんもこまめに来るし、あとはまあ許容範囲でしょう。
しょっぱいものを食べた次の日の朝は口の中が妙に乾いていてつらいです。(い)

プコタン鍋というものを体験したかったので、とりあえず満足。最初に思ったよりは肉などおかわりしたし、味が塩辛すぎるという点を除けば店員さんのサービスなどよくやってる内容だと思います。それほど腹いっぱい食べたくなる感じではないので、同じ内容で食べ放題ではない1700円のコースでもよかったかも。(め)

味は特筆すべきものはなく、こんなもんだろうという感じだけど、サービスについては結構良い。まめに皿をチェックしてたし、それが救われたかな。(な)

しゃぶしゃぶと焼肉を組み合わせるのがどれくらい効果的なのかはよくわからなかったけど、お替りはこまめに持ってきてくれるし、もの珍しいのもあるし、流行っているのは納得出来るところです。(を)

ひとり3,000円前後でした。

[デジタルカメラ]

今回は、サンヨーのDSC-V100、DSC-X100とNECのPiconaで撮影しました。

DSC-V100による全撮影データは*ここ(400*300: 124枚)*と*ここ(320*240: 23枚)*にあります。
DSC-X100による全撮影データは*ここ(400*300: 90枚)*にあります。

Piconaで撮影したデータから作成したムービーは*ここ(391,808bytes)*と*ここ(790,867bytes)*にあります。

DSC-V100とDSC-X100の色合い比較ページが*ここ*にあります。

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(註:メニューの表記でおかしな点があると感じる人もいるかと思いますが、原則として表記はお店のメニューの通りにしています。明らかに間違っていると思われるものも、そのままにしてあります)

(註:写真は文章の下に貼ってあります)

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