まず中津川の紅葉状況ですが、あと1週間程度でバッチリという状態。大体40%から50%の仕上がり具合です。例年なら10月末が一番見頃という情報を元に出かけたのだけど、今年は暖かいらしくて今一つというところでした。
朝の6時50分の西武池袋線の特急で西武秩父まで行き、そこから西武鉄道で終点の三峰口まで急行で行ったのだけど、バスが1日3本(笑)しか無いのですね。三峰口からもっと近くとか、別の方面とかはもっと多く出ているのだけど、行こうとしているのはバスで1時間以上かかる最も奥地。結局30分以上待って10時6分の始発(笑)で中津川に向かいました。
中津川ってもしかして、むかぁあぁーーし、フォークの一大イベントがあったところだろうか?
帰りのバスは着いたバスの折り返し(始発)と14時17分と、5時台に1本しかないのです(笑)。
中津川自体は結構観光開発されていて、キャンプ場やバンガロー等の宿泊施設が完備された”彩の国”という村営?の観光スポットになっていて、ちゃんとレストランとかもあり食事も出来ました(閉店午後2時(笑))。もし、何も無かったらお弁当を用意して無かった我々は空腹のまま戻ってくる事になったかもしれません。
紅葉は今一歩だったけど、川の水は綺麗だし、人は少ないし、なかなかすばらしい場所でした。デジカメ写真はありません(ビデオと銀塩ではとりました)。
というわけで、14時17分のバスに乗り遅れないように注意しながら、観光スポット周辺から検索し、ちょっとしたハイキングコースを発見。山の上の方に上がって行く道だったのでこれは上に展望台でもあるに違いないと相当急な山道(殆ど獣道)を
休みながら上がっていったのですが、実は何も無く(笑)そのまま同じ場所に戻ってくるという周回コースだったのでした。結構降りるのが怖くて葉っぱで滑るからかなり危なかったです。ちゃんと上がるところに”落石注意”って看板はあったのだけどね。
バスは西武観光の路線バスで、”どこでも乗れる&どこでも下りられる”バスです。帰りは中津川からではなくて峡谷沿いに下った途中でバスに乗ろうと考え、バス通りを戻りつつ、川に下りたりして途中のバス停でバスを待ちました。無事にバスには乗れたのでけど、観光シーズンだけあって丁度満席で座れない。さすがに1時間の急カーブの続く山道で立ってるのは相当筋力を使う。殆どバスで体力の全てを使いきりました(笑)。もっと紅葉が綺麗になると途中からだとバスが満員で止まらない事もあるようでそおいう場合はずっとあるいて戻って来るのだろうか……。