今回は、昼の部その1〜その3と夜の部の四部構成です。
参加者は以下のとおり:
- 参加者:ina, messiah, k-kuma, yoko, yacchan, JK, itojun, binbou
(昼の部その1)
1998/3/14(#0439):浅草の洋食、リスボン
参加者は、ina、binbouの2人でした。
今回も、例によって最初の集合場所は雷門の前。
お店は、雷門から徒歩5分ほどのところにあります。
お店の前で記念撮影。
店内は、2人がけのテーブルが5つに4人がけのテーブル4つといった広さで、明るく庶民的な雰囲気です。
[料理]
- チャップスイ(野菜スープ)/400円×1
- さっぱりした野菜スープです。卵黄が入っているのが面白い。(び)
- これこれ、この味。生卵はいってるのがポイント。風邪のときなんかいいよ。(な)
-
- ハヤシライス/800円×2
- 少し酸味もあるけども、基本的には甘味とコクのタイプです。具にもう少しボリュームが欲しいな。(び)
- これがいわゆる、普通の洋食屋のハヤシライスだね。具がないのが好みといったら変か!?(な)
-
[総評]
お店は、明るい雰囲気の庶民的な洋食屋さんでした。味の方も、お店の雰囲気そのまま。(び)
気取った店じゃないからね。値段も安いし、浅草の洋食屋というのはこうでなければいけない。(な)
ひとり1,000円でした。
(昼の部その2)
1998/3/14(#0439):浅草のホットドック、ホットドックジロー
参加者は、ina、binbouの2人でした。
1998/2/21、1998/2/28、1998/3/7に続いて4週連続の「ホットドックジロー」です。
今週もお店の前で記念撮影。
今週は、丁度我々が行った頃、午後2時頃にお店を開けたそうなので、我々が一番乗りだったようです。
[料理]
- ホワイトシチュー/630円×2
- 今回も少し多めによそってくれたみたいで、嬉しいなぁ。ほんと、このシチューを食べながら、こうばしいパンをかじるといいよね。(び)
- 1.5倍はデフォルトか。(な)
-
- ベーコンドック/420円×2
- ジューシーなベーコンでした。美味しい。ポークソテーとベーコン、甲乙付けがたい。(び)
- ベーコンんまいよ。ポークソテーかベーコンといったところかな。(な)
-
[総評]
今回、ベーコンドックを食べたので、ドックはあと2種類。カツと玉子を残すのみとなりました。いまのところ、ポークソテーかベーコンのどちらかが一番好みかな。
ドックの食べ方もだいぶ上達してきたけど、まだ少し具をこぼしちゃう。シチュー皿の上で食べるといいのだけど、ピエールに言わせればこれは姑息な手ということになるらしい(笑)。(び)
姑息というか、保険かけてるよ(笑)、しかし残りの半分は、紙で押えてたべてるから、どっちもどっちか。まぁ、こぼさないで食べれるようになったから、よしとしよう。
玉子は最後になると思うけど、小学生のころ玉子サンドを15個食べて、気持悪くなりそれいらい体が拒否するようになってるけど、大丈夫か心配だ。(な)
ひとり1,050円。
[天藤の謎]
来週の予定だった「リスボン」を今週にしたのは、今週行くつもりだった「ジロー」の向かいの「天藤」が閉まっていたためです。
浅草には「天藤」という名前のお店が非常に近接して2軒あります。
もう1軒の前でも一応記念撮影してきました。
行こうと思っていた方の「天藤」が閉まっていたので、もう一方の「天藤」で食べてみようかとも思ったのですが、両方の「天藤」に何か関係があるのかどうか事情がよくわからないこともあり、今回はやめておくことにしました。
実は、この数日前に「天藤」で天丼を食べる、こんな夢を見ました。
わたしは、自分の天丼を撮影する前にエビを一口食べてしまったのでピエールのを撮影させて貰うのだけど、液晶ファインダのまわりのころもがじゃまで、なかなかうまくピントが合わないのです。
なぜだかわからないけど、カメラの液晶ファインダのまわりに、じゃまなころもがついているのです。
食べはじめると、おやじさんが「どうだい、うまいだろう?えぇ?」とやたらに聞いてくるのだけど、逆にピエールがおやじさんに向かって、天ぷらに関するウンチクを語りはじめてしまう。
この夢、お店にたどり着くまでの部分もかなりあって、そこがまた変わっているのです。
流れはゆっくりだけど透明度が低い川を泳いで渡ったり、池の周りの細い道に向かって急な坂道をブレーキのきかない自転車で一気にくだったりしながら、お店にたどりつくのです。
まぁこんな夢を見たこともあって、行こうと思っていた方の「天藤」が閉まっていたし、2軒の「天藤」の関係もはっきりしなかったので、今回は天丼はやめにしたのでした。
「リスボン」で食べてきてから、「ジロー」で両方の「天藤」の関係について少し聞いてみたところでは、両方の「天藤」は全く関係なく別のお店のようです。
来週、もし「ジロー」の向かいの「天藤」が開いていたら行ってみるつもりです。
ちなみに、「天藤」は両方のお店ともに「テントウ」と読むようです。
(び)
(昼の部その3)
1998/3/14(#0439):新宿の中華料理、随園別館
参加者は、ina、binbouの2人でした。
お店の前で記念撮影。
[料理]
- 炸醤麺/700円×2
- 予想に反してしつこい感じもなく、脂分も甘さもかなりいい具合でした。エビそばも美味しいけど、これもかなりいいです。気に入りました。(び)
- ごてごていろいろはいってないところが気に入った。これを食べるかぎり、いい感じ。胃にもたれないし。(な)
-
[総評]
エビそばを食べて以来、「随園別館」ではそばを食べるべきだと思っていたのだけど、今回、炸醤麺を食べてみて、その思いを一層強くしました。「随園別館」の麺のレベルはかなり高いと思います。
それにしても、麺類がこれだけ高いレベルにあるのに、他の料理、特に炒め物類がいまいち、妙に脂っこくてべたべたした感じなのが不思議です。調理している人が、麺類と他の料理では全く別なのだろうか?(び)
やはりここは、麺だけ食べるべきかな。麺はいいよ。炒めものはダメ。(な)
ひとり735円。
(夜の部)
1998/3/14(#0439):池袋のトルコ料理、カッパドキア
- 参加者:ina, messiah, k-kuma, yoko, yaccyan, JK, itojun, binbou
参加者は、ina、messiah、k-kuma、yoko、yacchan、JK、itojun、binbouの8人でした。
お店は、池袋から徒歩15分ほどの池袋と目白の中間くらい、若干目白に近いくらいのところにあります。
お店の前で記念撮影。
フラッシュなしのDC-2Eで撮影したので、かなり暗いですね。
店内は、30人前後収容可能な広さかな。
今回は、午後6時から予約していたのだけど、午後7時頃にはほぼ満員になっていました。
週末は予約して行った方がよいでしょう。
メニューに貼ってあった営業時間がちょっと面白い。
この書き方だと「火曜はAM5時からPM11時まで」開いているように見えるのだけど、ほんとかなあ?(い)
[料理]
- 全然甘くないヨーグルトドリンク(AYRAN)/450円×2
- 確かに全然甘くないけど、しょっぱくもないです。要するにプレーンなヨーグルトドリンク。(び)
-
- ワイン(赤)/1,800円
- 渋みもあまりなくて、初心者でもすんなり飲めるなかなかうまいワイン。(な)
- 値段のわりにはまぁまぁ飲みやすくていいんじゃないんでしょうか。テーブルワインとしては合格ですね。(よ)
-
- トルコビール(EFES)/600円×4
- 特に味に印象はないけど、それは飲みやすいってことでガブガブ飲めました。(よ)
-
- トルコのパン(EKMEK)/250円×8
- 焼き具合がいまいちで、こうばしさに欠けるやつがあって、それにあたってしまって残念。(び)
- 自分で焼いたことあるからわかるんだけど、硬いでしょ。これってこねかたが不十分のときにこうなる。(な)
-
- 鳥肉をほぶした絶品(CERKES TAVUGU)/900円×2
- シーチキンサンドに入ってるシーチキンみたいだったなぁ。まずくはなかったけど、「絶品」ではないと思うよぉ。(び)
- これとペースト料理は、どうやって食べるべきなのか知りたい。やっぱりパンにつけるのかな。(い)
- 絶品とは凄いね。まぁそんな感じはしないけどな。(な)
- 食べやすい味でしたけど、なんかの付け合わせ(たとえばサラダに乗っかってる)っぽくてこれだけお皿にもられてもなぁ、と言う感じ。(よ)
-
- ペースト料理の盛り合わせ(EZME)/900円×2
- ヨーグルト風味のやつ(白いやつ)が、すっぱくてかつ辛さもあって好きかな。でも、ペースト料理をこうばしく焼き上がったパンにつけて食べたかったのだけど、パンがいまいちだったから、ペーストの印象もあまり残っていないです。(び)
- 赤がトマト、茶色っぽい小量のやつが茄子、緑が(なんだっけ?)、白が(なんだっけ?)。(い)
<- めしくんも見たはず
- カルタゴでも食べことあるけど、ヨーグルトのやつはいいね。これらは単独で食べるのではなくて、パンにつけて食べるほうがいいんだね。(な)
- うん、こういう風に盛り合わせだと見た目も食べるときもおもしろいですね。彩りもきれいだし、何が素材かな?っとかって盛り上がったりして。(よ)
-
- トルコの春巻き(SIGARA BOREGI)/800円×3
- 断面撮影するの忘れてしまったけど、中身は羊のひき肉がいっぱい詰っています。これはなかなか美味しい。気に入りました。(び)
- 外側が薄甘いかんじがした。(い)
- サクサクしててよかった。(な)
- わたしはこういう単調な具の春巻きはきらい。いろんな味が混ぜ合わさったものが春巻きの皮でひとつにまとまるっていうのが好きです。(よ)
-
- ナスとトマトの家庭料理(MUSAKA)/900円×2
- ムサカって一時期流行ってたよね。確かに家庭料理っていう味、見た通り想像できる味です。(び)
- これとほうれん草は、生あたたかい(人肌より冷たい)のでびっくり。トルコでは冷たいかあったかいかはっきりさせないのが普通なのだろうか?一億(かどうかは知らないが)総猫舌?(い)
- 魚香茄子とかいって、全然ちがうけど(あたりまえ)、家庭料理っていう感じはする。やさしい味だね。(な)
- ちょっと油が多い。どんな油なのかわからないです。(よ)
-
- ほうれん草の卵あえ(ISPANAK)/900円×2
- ハーブや香辛料がきいているわけでもなく、あまりインパクトのない味です。(び)
- これはなんだろうね。(な)
- これもほとんどペーストのようになってました。味に抑揚をつけないとここらへんであきてきますね。(よ)
-
- チキンと野菜の家庭料理(TAVUK KAVURMA)/900円×2
- 小学校の給食に出てきても大丈夫そうな味とでも言っておこうかな。これも見たまま想像してもらっていい味です。現地の家庭で実際にこういう物を食べているのだとすれば、トルコの家庭料理ってとても日本人向きかも。(び)
- 鳥肉自体はパサパサしてていまひとつ。(い)
- これもやさしい味だね。あたりさわりがないといか。(な)
- 鶏肉はもう少し小さめに切ってあった方がいいな。焼き目がついてあるわけでもなく、大味な鳥なので。(よ)
-
- 串焼き盛り合わせ/4,000円×2
- これは、パーティ料理っぽくて見た目もいいし、お肉も美味しかった。野菜とバターライスも肉汁とドレッシングと混ざるとイイ感じで、結構くせになってました。回りを見ても、これをオーダーする人が多いみたいですね。(よ)
-
- やわらかラムの串焼き(KUZU SIS)
- 表面はこうばしく焼けていて、中は柔らかくてジューシーで美味しかった。(び)
- うーん、いいねぇ。これはうまい。(な)
-
- 羊ひき肉の串焼き(ADANA SIS)
- 少し塩分が強いかなとも思ったけども、肉の味自体はとてもよかった。これも好き。(び)
- こいつもいける。(な)
-
- 鳥肉の串焼き(TAVUK SIS)
- 鳥肉はいまいちかな。ぱさついてる感じでジューシーさに欠ける。(び)
- 味がかなり薄いです。肉の味も抜けちゃってるかんじ。アメリカ人でなくても「ちょっとケチャップください」って気分。鳥以外の2本はおすすめできます。(い)
- ちっとぱさついちゃったね。濃いタレかけるとよかったんじゃないかな。(な)
-
- チーズのピザ(PEYNIRLI PIDE)/1,300円×2
- メニューで見た時はチーズがたっぷりのようだったけど、実際にはチーズ量はそれhどでもなかったので、そのへんはちょっと肩透かし気味でした。でも、味の方はよかったと思う。玉子パンといった感じかな。わたしはこれ好きです。(び)
- この味は幼少のころのトラウマ[ジロー(玉子)参照]あって、苦手。(な)
- 期待してたのにだまされた。とりあえず、名前を変えてほしい。(よ)
-
- オレンジジュース(PORTAKAL SUYU)/450円×1
- これ、ペットボトルから注いでいたんだっけ?ちょっと幻滅だよね。(び)
- これは「きりり」だ。ペットボトルから注いでるところを見なくてもわかるくらい、明らかに「きりり」だ。実際ボトルは「きりり」だった(しつこい)。トルコの特殊なオレンジジュースが飲めるのかなあと思って頼んだのに、残念。(い)
-
- オリジナルピザ(CAPPADOCIA PIDE)/1,300円×2
- まわりはチーズピザと同じだけど、中に羊ひき肉が入っています。これはかなり好きです。とても気に入りました。(び)
- 外側のサクサク感と中の肉と卵、なかなかいいです。(い)
- こっちのほうがいけた。(な)
- 味付けのツメが甘い。これも、名前を変えてほしい。ピザとは名乗らないでほしい。(よ)
-
- オリジナルピラフ(CAPPADOCIA PILAV)/1,500円×2
- 独特の香りと香辛料がきいていて、エビやアサリなどが入ったピラフです。この香りが苦手な人がもしかしたらいるかもしれないけども、個人的には今回食べた料理の中では、これが一番気に入ったかな。時々これだけ食べに行ってもいいかなと思った。(び)
- 美味しかったです。また食べたい。でも、あんまりにもおなかいっぱい状態だったのでつらかった。(い)
- なかなかいいよ。ピラフはヤキメシとはちがうからね。(な)
- ピラフというか焼き飯って、こういうのって具とスパイスでしかオリジナリティがつかないですよね。ここのはほんとにスパイスが強烈!個人的にはちょっと効かせ過ぎ。(よ)
-
[総評]
全体的に単調な味という意見もあったようだけど、個人的にわりと気に入りました。
トルコのパンが、焼き具合がいまいちでこうばしさに欠けいるものがあったのと、鳥肉の串焼きが、ジューシーさに欠けていたのは残念だったけど、トルコの春巻きやオリジナルピザ、羊肉の串焼き、オリジナルピラフはとても気に入ったので、是非また食べに行きたいな。(び)
やさしい味がおおかったから、単調と感じたのか、四川料理みたく多彩な味に慣れてるから、そう思ったのかもしれないけど、中国料理とかタイ料理が最近多かった中で、今日はそれなりによかった。ときどきこういう変化つけるといいね。(な)
こういう珍しい多国籍料理は他店にライバルが少ないので、どうも素材のクォリティとか味付けの工夫とかがあまり見られないですね。わたしは、料理の質のわりには値段が高い気がしました。(よ)
ひとり約4,600円でした。
[デジタルカメラ]
今回はリコーのDC-2EとDC-3Z、フジのDS-30、日立のMP-EG10で撮影しました。
DC-2Eによる全撮影データは*ここ(177枚)*と*ここ*(67枚)*にあります。
DC-3Zによる全撮影データは*ここ(116枚)*にあります。
DS-30による全画像データは*ここ(35枚)*にあります。
MP-EG10による全撮影データは*ここ(84枚)*にあります。
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(註:メニューの表記でおかしな点があると感じる人もいるかと思いますが、原則として表記はお店のメニューの通りにしています。明らかに間違っていると思われるものも、そのままにしてあります)
(註:写真は文章の下に貼ってあります)
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