今回は、昼の部と夜の部の二部構成です。

夜の部の参加者は以下のとおり:

(昼の部)

1998/1/10(#0430):神田の四川料理、四川一貫

昼の部の参加者は、CAMUS、messiah、ina、jin、yuko、heychan、Itojun、yoko、k-kuma、yuo、binbouの11人でした。
DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300) DC-3Z(binbou)による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300)


今回の昼の部は、四川一貫貸切りの豪華版です。

例によってお店の前で記念撮影。
DS-20による撮影データ(400*300)


[料理]

椒麻子鶏
この料理、初めて食べました。タレのグリーンの部分はとにかく細かく刻んだネギで、みかけはほとんど青のりかパセリのみじん切りのような細かさになってます。硬い骨は無理ですが、軟骨はおいしく食べちゃいました。(い)
四川の味を代表とする冷菜であり、ソースの独特の調合が興味深い。これでもかという程のねぎの青いところと、花椒(さんしょう)を細かくたたき、調味料で引き延ばしたものを鶏肉にかけて食べる。青ねぎの香りが非常によく、非常に味わい深い。四川にはこのような独特の調合をしたものが多く、感心してしまう。(な)
骨の割れ目から髄をかき出して食べると、これがまた美味しいのだな。鶏肉の骨の割れ目は鋭利なんで、気を付けないといけないけど。(び)
DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300)
紹興酒
DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300)
落花生
うす塩味。ポリポリ。とまらない。(い)
皮をとらずにそのまま食べる。日本のものは固くいけど、これは軟らかくていけます。(な)
ピーナッツを箸でつまんで食べるのは慣れてます。ESDにはピーナッツ好きが多い(?)ので、その昔、キーボードを打ちながら手を汚さずにピーナッツを食べるためのESD特製器具を開発しようなんていう話もあったっけ(笑)。(び)
DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300)
魚香茄子
今日のはひきにく入りですね。どっちもおいしい。最後に残ったタレがまたしあわせ。(い)
実は田舎に帰ったときに、中国料理の本を見ながら自分で、この魚香茄子をつくってみた。そのときの魚香の調合だが、ねぎ、生姜、大蒜、豆バン醤、酢、砂糖であった。まぁまぁうまく出来たのだが、特にいまいち香りが弱かった。あらためて、ここのを食べてその味に、しきりに感心してしまったのである。(な)
DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300)
焼売
中の肉が凄くねっとりしたかんじに仕上っていて、ウルトラ美味。(い)
中国式の食べ方をおそわった。酢を多めに入れ、醤油はほんの少し、そして辣油をたくさんいれて、それにつけて食べるというわけである。この食べ方は非常に気に入った。焼売は身がよく詰まっており、とてもうまい。少々数を多めに作ってもらっててよかった。(な)
肉とつなぎのバランスの好みは個人差が大きいと思うけど、わたしはもう少し肉多めというか、食べていて肉のツブツブ感がもう少しある方が好みかな。(び)
DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300)
宮保鶏肝
なんでレバーの宮保ってこんなに美味しいんだろう。宮保鶏丁もおいしいけども、宮保鶏肝はもっと好き。(い)
レバーの宮保は、宮保の中でも一二を争う程の旨さ。また、このレバーの調理がとてもよく、レバーを嫌いな人でもこれなら食べることが出来ると思う。運ばれて来るときに、ものすごい辛みを発してて、強烈だった。これだけの量となると、唐辛子の数もものすごく、目にしみて咳もでる程。しかしながら食べるとたしかに辛いが、レバーの甘みとギンナンにより、まさに甘くて辛いという不思議な体験である。(な)
DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300)
銀絲捲
層状になっているのは、そばみたいに伸ばした生地にラードを塗ってからたたんであるから、だそうです。焼いてもくっつかないのね。(い)
これに麺醤をつけて食べたり、また魚香をつけてもうまい。(な)
DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300)
回鍋肉
うまうま。おひるにふらりと来て食べてみたい。(い)
鍋でゆでた豚肉を再び鍋にもどすので、回鍋肉という。キャベツ等いろいろな物が入っているが、四川では青い唐辛子をいれたりするようである。食感がとても良く、キャベツのしゃきしゃきした歯ごたえ、豚肉のすべすべした感じがとてもよかった。キュッとしまってる感じだ。(な)
DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300)
干したイチジク(?)
宮保のお口直しで出して頂きました。爽やかな甘みと種のプチプチな食感。日本でも手に入らないだろうか、このいちじく。(い)
口なおし。なかなか辛い宮保であったが、このイチジクを食べると味覚が甦る。(な)
実際にかじってみると、見た目と異なる食感にちょっと驚くかも。皮がかたそうに見えるけど、実はちょうどよいかみ心地です。上品な甘さで美味しい。これだけどこかで売っていたら、欲しいな。(び)
DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300)
小菜(ダイコンサラダ)
自家製てんめんじゃん、美味しい。このてんめんじゃんで北京ダックとか随苑のあれ(何番だっけ?)みたいな手まきものっぽい料理を食べてみたいなあ。(い)
細切りのダイコンを麺醤(アマミソ)につけて食べる。あまくてとてもうまい。麺醤の基本的な製法は、大豆をまったくしようしないで、小麦粉と塩だけを原料として造る甘い味噌の類で、甜めん醤ともいっている。ただし、ここの麺醤は、自家製で製法は秘密とのことである。(な)
テンメンジャンを大根に少しずつ付けて食べたけど、一気に全部混ぜて食べた方がよかったかも。(び)
DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300)
[虫馬]蟻上樹
やっぱり、一度ごはんに載せて食べてみたいなあ。(い)
蟻が樹に群がる様に似ていることから、名付けられたといわれる。たしかにそんな感じがする。はるさめはシャキッとしてて、ひき肉のむちむちした食感(おそらく一度油通ししてあると思われる)、うまみが口いっぱいに広がる。ご飯にかけて食べるのも良い。(な)
この手の料理をご飯にかけて食べるのが大好きなんだけど、四川一貫でこれを見た時、たまらなくご飯にかけて食べたくなりました。(び)
DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300)
蝦仁炒蛋
ぷりぷりのエビと、たまご部分のふわふわ具合がたまらんです。(い)
このフワッとした感触がたまらなく良い。ムラなく均一にいたまった卵がとても見事。芸術とさえいえる程見事である。個人的にはものすごく好きな一品。(な)
当然ながら玉子に焦げている部分など全くなく、かといって余計な油分もなく、本当に絶妙としか言いようがない火の通り具合ですね。これ一皿抱えて食べたい。(び)
DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300)
什錦鍋巴
おこげは初めて頂きました。とりわけ係になったのだけれど、時間かかるとおこげのパリパリ感が消えちゃうのではないかと思って緊張しました。当然、激ウマ。(い)
以前一度食べたことがある、五目おこげ。おこげにスープをかけると、ジューッという音が響きわたり、香りがたちこめる。見て聴いて味で楽しめる料理である。個人的にはおこげが固いうちに食べるのがとても好き。(な)
スープをかけた直後、おこげのパリパリとした感触をちょっと味わったら、あとはばらばらにほぐしてお粥状にして食べるのが好きです。(び)
DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300)

[総評]

写真には写ってないけど(写らないってば)、今日はみんな料理に集中してものすごく会話が少なかったです。むちゃくちゃおいしかったです。おなかいっぱいしあわせいっぱい(って、芸のない感想でごめんなさい)。
四川料理は味が複雑で味が深くてたまらんですね。気づくと自宅に四川料理の本がわらわら増えている今日この頃。(い)

まさかこんなに人数増えるとは思わなかった。本当に皆四川一貫が好きなんだね。それだけここの料理が、素晴らしいということでもあるわけだけど。
1/14にも宴会があるので、今日は控えめにしたつもりだったけど、この充実した品々はどうだろう。どれも非常に感慨深いものがありました。
土曜日は15:00で営業はおしまいなのに、特別にやっていただいて、四川一貫の方々どうもありがとうございました。今回も大満足でした。1/14の宴会も大いに期待しております。(な)

大サービス料金で、ひとり4,000円ちょいでした。


[JIN-NETマシンルーム]

いつものように、夜の部にそなえて(?)おやつを食べる。
DC-3Z(binbou)による撮影データ(400*300) DC-3Z(binbou)による撮影データ(400*300) DC-3Z(binbou)による撮影データ(400*300) DC-3Z(binbou)による撮影データ(400*300)


(夜の部)

1998/1/10(#0430):新宿の香港料理、香港屋台九龍

夜の部の参加者は、ina、k-kuma、binbouの3人でした。
DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300)


夜の部は、「随園別館」で軽くそばでも食べようと思ったら、混んでいてだいぶ待たないと入れないと言われてがっかり。

一応、入れなかった「随園別館」の入口でも記念撮影。
DS-20による撮影データ(400*300)

仕方がないので、新宿駅方面にぶらぶらと歩いて、末広亭の近所の香港料理「九龍」で軽く食べてみることにしました。

「九龍」の入口で記念撮影。
この時はまだ、この後、世にも恐ろしい出来事が起こるとは思ってもいませんでしたが、「九龍」の前の雪だるまがなんとなくいやな感じを漂わせていました……。
DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300)

店内は妙に混雑していて、非常に繁盛しているようでしたが……。
DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300)


[料理]

ピータン豆腐/680円
ドレッシングが和風サラダ。ザーサイの味が強すぎる。(く)
ピータンがちょこっとしたのってないし、ピータンうまくないし、豆腐はやわらかすぎて、切り方も変だ。と、色々文句を言ったけど、きょうここで食べたものの中では一番まともか。(な)
ピータンまずかったね。でも少なかったからまだ救われた。(び)
DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300)
名物ドラゴン麺/980円
なんかおでんみたいな味だったよ。スープはとんこつっぽく見えるけど、醤油・だし系で、おでんのスープみたいな感じかな。ま、スープはまずくはなかったよ。煮詰まった角肉が入ってて、これがぱさぱさで激まずでした。(び)
ここの角肉は食べてるといやになってくるのは俺だけじゃなかったのか。こんな角肉がいくつも入っててしょうもないな。トマトが硬いんだよ。スープがまずくなかったのがせめてもの救いかな。でも麺は激まず。何よりもコンセプトが見えない。(な)
この写真だと、手前にある角肉はまぁまぁ食べられるんだけど、向こう側にある角肉みたいに見える物がパサパサで激まずでした。これも本当に角肉だったのかなぁ。もうどうでもいいけどさ。(び)
DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300)
タンタン麺/780円
見ためはよくタンタン麺なんだけどね。(び)
スープが、胡麻がまずい上に大量に入ってて、しかも焦げてるし、胡麻だけでむせるんだよ。ともかくまずいんだよ。まずくて耐え切れなかったので、ほとんど食べずにinaさんにあげた。(く)
死ぬかと思った。スープにいたっては、こんなもの出してはいけない、存在自体がいけない。仕方が無いから麺を食べようと思ったんだけど、これもドラゴン麺と同じで麺も激まずだから逃げ場がない。一口食べるたびに、さすがの俺様も箸が止まった。これが仮にタンタン麺じゃない麺でもダメだね。こんなもの出してはいかんよ。(な)
スープに入ってる胡麻が、確かに焦げたみたいな変な味で、あれだけでもういやになっちゃうね。もう二度と行きたくないよ。(び)
DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300)
豚肉と玉子の木くらげ炒め/780円
これも玉子が硬いし、焦げ目ついてたしね。野菜の硬いのと柔らかいの、歯ざわりにむらがあったよ。(く)
歯ざわりにむらがあるのは、切り方が均一じゃないからだよ。火の通りにむらができちゃうんだよ。ま、タンタン麺に比べれば許せるけどね。逆にタンタン麺で終わってたら、気持ち悪くてしょうがなかったから、これ最後に出てきてよかったよ。(な)
DS-20による撮影データ(400*300) DS-20による撮影データ(400*300)

[総評]

客あしらいが悪くて、オーダー一度してるにも関わらず飲み物を二度聞きに来るし、店員間の意志の疎通がなされていない。伝票の置き場所が決まってないらしく、我々の伝票を見つけるのに他の客の伝票を裏返したりして、支払の時も段取りが悪くて、やたらに待たされた。それに、高いね。あの味でこの値段許すまじっていう感じだね。(く)

気持ち悪い……。(な)

早くマシンルームに帰ってコーラとか飲みたくてしょうがなかった。(び)

みんなも一度行ってみてよ。こんなまずい店が、なんであんなに混雑してるのか分らないよ。もしうまいメニューがあったら教えてよ。(な)

昼の「四川一貫」から夜の「九龍」、まさに天国から地獄に真っ逆さまという感じだったね。(び)

ひとり1,400円でした。持ってけ泥棒!


[デジタルカメラ]

今回はリコーのDC-3ZとフジのDS-20、DS-30で撮影しました。

DC-3Zによる全撮影データは*ここ(105枚)**ここ(17枚)*にあります。
DS-20による全撮影データは*ここ(154枚)*にあります。
DS-30による全撮影データは*ここ(69枚)*にあります。


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(註:メニューの表記でおかしな点があると感じる人もいるかと思いますが、原則として表記はお店のメニューの通りにしています。明らかに間違っていると思われるものも、そのままにしてあります)

(註:写真は文章の下に貼ってあります)


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