1997/04/05(#0390): 新宿のトルコ料理、イスタンブール

参加者:messiah,JK,k-kuma,guest(k-kuma),CAMUS,guest(k-kuma),yuko,jin,binbou

今回の参加者は、messiah、JK、k-kuma、k-kumaの宴ゲストのお友だち、CAMUS、k-kumaの宴ゲスト、yuko、jin、binbouの9人でした。

参加者の他のスナップは*ここ*で見られます。

新宿三丁目と言えば末広亭です……か？

事前にお店の場所などを調べたら、新宿三丁目にはイスタンブールという名前のトルコ料理屋さんが2軒あったのだけど、1軒の方、新宿3-10-7の方のお店は無くなって(？)いました。

お店は、都営新宿三丁目駅から徒歩3～4分といったところにあります。

例によってお店の入口、地下に降りる階段の上で看板と並んで記念撮影。
隣は恋人たちのプライベートルーム。

階段を降りた地下1階に入口の扉があります。

店内はそれらしくきれいに飾り付けされていています。
我々がお店に入った時、午後5時半少し過ぎにはまだそれほどたくさんお客さんは入っていなかったのですが、予約が結構入っているようで、4人席に3人で座っていたお客さんにカウンターに移ってもらって、9人ぎりぎり入れました。
人数多めの時には事前に予約した方がいいようです。

カウンター席があって、カウンターの向こうが厨房になっています。
お店のお姉さん曰く「カウンター席もコックさんとお話できて面白いんですよ」だそうです。

こういったお土産なんかも売っています。

お客さんのリアロックして9人座れる席を作ってくれたお店のお姉さん。

ホークとナイフ。スプーンはスープについてきたもの。
スプーンはスープ食べ終わるとさげられちゃうのだけど、スプーンの方が食べやすい料理もあるので、さげられないように押さえておくといいかな？

天秤についてる皿のような形のお盆で、チャイを持ってきてくれたりします。

今回はコースを注文したので、以下のリストに飲み物以外の個々の料理の値段は入れてありません。

ポルタカルシュ(オレンジジュース)／400円: ぽんジュースか？っていう感じの普通のジュース。(び)
エフェス(トルコビール)330ml／550円×4: 見た目通り軽いよ。ピルスナーだからああいう色だよ。(く); ビールについてきたコップ、まわりの小さな突起が握り心地良し。
アイラン(ヨーグルトドリンク)／400円×3: ソルトラッシーだね。コップが小さい。(め)
エゾ夫人のレンズ豆スープ(エゾゲリンチョルバス): トマト味。そんなに豆豆してなくて美味しかった。意外にスパイシー。(め); ミントが効いてた。(く); ところでエゾ夫人って誰なんでしょう？(び)
鶏のクリームスープ(クレマリタウクチョルバス): 脂っぽかった。(か); レンズ豆のスープの方が好きだな。(び); スープはレンズ豆と鶏が両方とも人数分出てきたのではなくて、レンズ豆の人と鶏の人が半々といった具合だったので、シェアして両方飲んでみました。
カルシュックメゼ(前菜もりあわせ): ねっとりしてて酸っぱいね。(び); ヨーグルトっていうよりはクリームチーズみたいな。(か)
チョバンサラタス(トマト、キュウリ、ピーマンのサラダ羊飼風): オリーブオイルと酸味、どろっとしてるけどトマトが入っているぶん爽やかかな。(め)
エクメック(トルコパン): 美味しかったけど、欲を言えばもっと持てないくらい熱々で出てきて欲しかったな。(び)
ドマテスドルマス(トマトのドルマ＜ピラフ詰め＞): シナモンが効いててお菓子みたいな感じで美味しかった。中に入ってた松の実はなんだろう？(び); レーズンも入っていた。(め)
バルックブーラマ(魚の蒸し煮クリームソース添え): メカジキのクリーム煮だね。(か); これが一番美味しかった。(JK); 確かに美味しかったけど、この手のものを食べるならわざわざトルコ料理屋さんに行かないでも？という気もしちゃう。(び)
パトルジャンソスル(トルコ風ラタトゥユ)／キッチンからのサービス: 見た目よりナスそのものの味。(め); 茄子は好きだから個人的にはこれ好きだけど、やっぱりトルコ料理を食べに来たぞっていう感じではないかな。でも、トルコ料理っていうのはそんなにインパクトがあったりするものではなくて、これとか魚の蒸し煮みたいに、普通に日本の家庭の夕食のおかずにも出ちゃうようなものなのかな？(び)
シガラボレイ(チーズとハーヴ入り春巻風ボレッキ): チーズ揚げみたいなもの。(め); これはまぁまぁだね。(か); ここじゃなくても食べられそうなものだけど、美味しかったよ。(く)
ドネルケバブ(回転あぶり焼き牛肉): 思ったより美味しくなかったのでちょっとがっかり。味が抜けた焦げた肉っていう感じ。コムヤーンみたいな、まわりはカリッとしてるけど、中はジューシーっていうのならいいけど、これって肉としての美味しさがないからね。(め); 肉汁が抜けちゃってるっていう感じ。(JK); 玉ねぎが全然さらしてないから、思いっきり食べるときついね。(か); さらしてない玉ねぎはアジャンタとかで慣れてるけどね。(め)
ラフマジュン(トルコ風ピザ): これ結構好きだよね。羊肉。いいよこれ。(び); ジンギスカンを思い出す。(か)
アダナケバブ(スパイシーな牛仔羊合挽き串焼中辛): これ9人で1皿だった。; 温かいうちに出てきたから美味しかった。そんなに細かい肉ではなかった。(め)
ストラッチ(トルコ風ライスプリン): 脳出血で死んだ羊の脳みそみたいだね。(く); 丁度どのくらいかな、うーん、粘りっけとしてはね、うーん、どのくらいだろう、なんていったらいいだろう、カスタードクリームくらいの硬さだけど、ライスプリンだから澱粉質の粘りだから、甘みはしつこくなかった。(め)
ココアのプディング: 甘みはしつこくなくてよかった。(め); この上にのってるナッツはなんだろうね？一種類のナッツじゃないよね？(か)
イルミクヘルワス(セモリナ粉のヘルワ)／キッチンからのサービス: ういろうみたいな感じ。(く); 上にのってるのはホイップクリーム。(め); 中にナッツが少しだけ入ってる。(く)
レヴァン(セモリナ粉とアーモンドのケーキ): べたべたに蜜に浸したカステラみたいな、妙に甘い。かかってるのはピスタチオだよ。(く)
バクラワー: これは一番甘いかな。(く); これ美味しかったよ。上のパイのところさくっとしてて。(め)
チャイ: おかわり自由。; チャイの容器がなかなかいいかっこう。チャイバルダックというんだそうです。; 角砂糖がついてきます。

[動画でgo!]

Piconaの「1分間隔静止画連写モード」で撮ったお食事風景を、 QuickTime movieにしました。 1.6Mbytesほどあるので注意してね。

[総評]

エゾ夫人が何者なのか気になって食事が喉を通らなかった。 JKさんがエゾ夫人を怒らせた時も恐かった。「何か問題ありますか？」ってすごまれた時は小便ちびりそうだった。(く)
そういう話じゃなくて、お食事の総評だよ。(び)
ここのトルコ料理は初めてだからコースにしてみたけど、4,000円のコースとしてはよかったと思う。トルコ式のお代わり自由のチャイも飲めたし、可愛いグラスで飲めたし、よかったよ。確かに洋食っぽいこってり感はなくて、かといってインド料理ほどスパイシーではなくて、中間的な文化なのかなっていう感じかな。(め)

[k-kumaの宴]

久々、kumaちゃんコーナーに新規のゲストがありました。

トルコ料理のリクエストかなえてもらっちゃってありがとうございます。おごってもらっちゃってすいません。
でも、最初インターネットで見たときはなんか怪しいなぁなんて実は思ったのですが、全然そんなことなかったです。結構不思議な感じがする人でした。最初メールのやりとりをしていた時に私が思っていた印象と大分違う人でした。
また機会があったら参加したいです。
(Mさん)
トルコ料理はおいしかったです。ごちそうさま。
(Mさんのお友だち)