1997/02/22(#0384): 六本木のタイ料理、ポータイダウンアンダー

参加者:itojun,k-kuma,jin,yuko,messiah,binbou

今回の参加者は、itojun、k-kuma、jin、yuko、messiah、binbouの6名でした。

お店は、六本木駅から東京タワーに向かって10分ほど歩いて、高速道路の少し手前を右に入ったところにあります。

例によって看板と並んで記念撮影。
看板と並んでめしあくんがいるんだけど、暗くてほとんど見えないですね。

お店はビルの2階にあります。
PHOTHAIのPHOは蓮のことらしいです。THAIはもちろんタイです。
DOWN UNDERはオーストラリアのこと。
PHOTHAI DOWN UNDERは、タイ人とオーストラリア人のオーナーが共同で経営する、タイ料理とオーストラリアの牛肉＆お酒という組み合わせのお店なのだということです。

店内はお洒落な感じでとてもきれいです。

奥の厨房の手前に、肉が置かれているショーケースがあって、その隣りには、一瞬タンドールがあるのかと思わせるような不思議なスペースがあるのですが、ここには肉を焼くための炭火が入っているようです。

入口の直ぐ右側、レジの横にはバーカウンターがあって、オーストラリアのワインなどが並べられています。
この写真だとよく見えないと思いますが、棚の向こう側の壁には、カンガルーとコアラの絵が描いてあります。

我々がお店に入ったのは午後6時頃だったけど、その時は女性の2人連れと宴会しているグループの2組のお客さんだけでした。
その後、8時頃までの間に2組ほどお客さんが来たかな。
それほど混んではいないようなので、かなりの多人数でもない限り、いきなり行っても大丈夫でしょう。

店員さんは、日本人と思われる女性が1人と後はタイの人のようでした。
男性の店員さんが、2度ほど肉を持ってステーキも食べてみないかってすすめに来ました。
タイ料理だけじゃなくて、オーストラリアの牛肉もかなり売りたいらしいのだけど、今回我々はタイ料理を食べに行ったわけだし、ステーキは断りました。

お皿はタイ製です。
料理にはホークとスプーンがついてくるんだけど、テーブルには割り箸しか置いてありません。。

その日のおすすめメニューが書かれています。
今回食べたおすすめのたらばがにカレーは、いつもあるわけではないみたい。

今回食べた料理は以下の通りです。

エビ煎餅／テーブルチャージの証か？: エビ煎餅が出たらテーブルチャージがあると思え。1人300～400円くらいだろうから、この煎餅が1枚100円以上か。これが世界一高いタイ料理だろう。(く)
グレープフルーツジュース／600円×2: グレープフルーツジュース自体は美味しいんだけど、タイ料理にはこのジュースは合わない。(め); もっと甘い飲み物の方が合うね。ライチジュースやココナッツジュースなどがないのが残念。; (び)
ウーロン茶／500円: 後味が歯磨き粉の味っていうか、このウーロン茶はいやだった。(い); 可愛い女の子がこれで歯磨きしたと思えばそんなに悪くはないんじゃないかな(笑)。(め); アサヒのウーロン茶なんだと思うけど、こんな味だったかなぁ。(び)
クラブソーダ／500円: ただのソーダ水。中に入ってるライムの味がするくらい。(い)
XXXXビール／700円: 割と見かけるビールだよ。鉄の味がする。(く)
シンハービール／700円: jinさんが飲んでた。きっと味はいつものシンハーだよね。(く)
トートマンクン／1,500円: 小ぶりだけどぷりっとしてて、揚げた油の感じも香ばしくてよかったよ。(め); インゲンがいけてるね。(び); タレは甘辛。砕いたナッツ、赤小玉ねぎ、きゅうり、パクチー。タレもよかったね。(め)
ヤムウンセン／1,300円: ぱっと見は量少な目に見えるけど、そうでもない。(め); 春雨が多くていい。(く); タレは酸味が効いてる。ちゃんとプリッキーヌを使っているみたいで、辛さもいい感じ。(め)
鶏肉のカシューナッツ炒め／？円: 鶏肉美味しかった。このメニューがある時は、タイ料理でも中華料理でも注文するのがESDお食事会のお約束。(び); パイナップル入ってるのは好き嫌いあるだろうけど、よかったよ。ソースの味もよかった。妙に塩辛すぎないし、単調な味でもないし。(め)
ヤムヌア／1,500円: レタスがたくさん使われている系統だね。サラダサラダしてるというか、牛肉より野菜メイン。牛肉はやわらかくて美味しかった。サラダとしてはいいんじゃないかな。牛肉を楽しもうとするとちょっと物足りないかもしれないけど。レモングラスも結構入ってる。(め)
ポーピアトッド(タイ風揚げ春巻)／1,200円(5本)→6本にしてもらった: 中に春雨が入ってる春巻はいいね。(び); うん。春雨が入っている揚げ春巻はいい。おすすめだよ。(め)
ピークガイトッド(タイ風手羽先フライ)／1,300円(5本)→6本にしてもらった: ちょっと食べにくかったね。でも味はよかった。(い); 熱々で出てくるし、いいんじゃないかな。(め); タレはプラムソースに唐辛子を入れてパクチーをちらしたものだね。(め)
トートマンプラー／1,300円: インゲンの他にバジルが入ってたね。(び); これも美味しかったよ。(め)
トニックウォーター／500円: 甘くてライムの香りで、ちょっとしたソーダ水というか、そんな感じ。(め)
タイ風生ガキのサラダ／900円×2: 900円にしてはカキの量も割とあったし、お得な感じだった。香りの高い野菜、レモングラスとかかなり入っていて、いかにもタイのサラダっていう感じだった。(め)
パットブンファイデン(空心菜炒め)／1,300円: ニンニクが効いてる。しゃきしゃきしてる。この空心菜炒めは美味しいと思うよ。(め); 今までの中でもかなりのしゃきしゃき感。ソースがさらさらしてた。(い)
ナムトックヌア(牛肉のたたき)／1,500円×2: 東北タイ系の味付けで、穀類を香ばしく揚げて潰したものがついてるのが特徴。東北タイ系の料理では、キャベツは辛さをやわらげるためについてるんだけど、辛さはそれほどではないね。唐辛子もしっかり火が通ってた。牛肉をしっかり食べたいのなら、ヤムヌアよりこっちがおすすめ。(め)
まながつおのにんにく風味／2,500円: これはよかったね。しっかり揚がってて骨まで食べられた。この手の魚の揚げものは、骨まで全部食べられると嬉しい。ヒレや頭の部分が特に美味しい。(び); 最初、骨は気を付けろって言われたけど、実際はぱりっと揚がっていたね。今までソースかかってるタイプのはよく食べてたけど、今回はソースかかってないニンニク風味をすすめられたので頼んでみたんだよ。これはとても気に入った。塩とニンニクだけの味付けだと香ばしさが引き立ってよかった。ギザギザのついたナイフを付けてくれるんで、切り易すかったし。これはおすすめ。へたなソースかけよりこれの方が好きだよ。(め)
ビクトリアビタービール／700円: 最近VisualBasicを使ってるkumaちゃんが頼んだんだね。(め); 今まで飲んだどのビールよりも軽かった。(く)
たらばがにカレー／2,000円: プーパッポンカリーのようなものか？って確認したんだけど、プーパッポンカリーよりおすすめと言われてたのんでみたんだよ。これは超おすすめだね。カニ肉もたっぷりで、食べ易く切れてるし、これはよかった。丁寧にカニのからが割ってある。(め); これが2,000円ならかなりいいね。先週のカオタイのワイルドな感じのプーパッポンカリーより上品な感じだけど、これもいいね。(び)
ヤムネームムー(タイポークソーセージのサラダ)／1,300円: 普通にネームを食べるよりも、こういうサラダになってる方がいいかもね。唐辛子とナッツも入ってるし。(め); 普通ネームを頼むと生姜がついてくるけど、これには生姜は入ってなかったかな。(び)
クイティオパッタイ(タイ風焼きビーフン)／1,000円: ここのパッタイも美味しいかったね。べたべたしてないしね。(め); 先週今週とパッタイはあたりだね。(い); どう見ても沢庵を細く切ったとしか思えないものがついていたんでお店の人に聞いてみたんだけど、これはタイのモアシャイタオとかいうらしい。モアは頭でシャイタオはダイコンらしい。(め); でも、これはやっぱり国産の沢庵を刻んだもののような気がするよね。モアシャイタオも日本の沢庵も同じものなのかな。(び)
トムヤムクン／(L)2,000円: このお店の他の料理の味付けに比べると塩分多めだったけど、カーとかレモングラスがたっぷり入っていてスパイシーな感じで、エビもフクロタケもたくさんはいっていて美味しいね。(め)
ゲーンキョウワンガイ／1,500円: ミルクがいっぱい入ってる系。インゲン入ってるのが印象的。なすは日本のなすだったね。まぁまぁだね。(め)
ご飯／200円: 日本の米だった。

[総評]

どの料理も標準以上で美味しく食べられました。店内もきれいだし、いい感じのお店です。
今回はその日のおすすめメニューというのをとってみたけど、たらばがにカレーは美味しかったし、本当におすすめだったので、おすすめメニューからいくつかとってみるとよいかも。
今回は、ひとり6,000円弱だったかな。やはり場所がらかちょっと高めです。